...御辺一度立つて麾かば天下は風の如く...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...重吉は舳の麾をひき抜いて...
久生十蘭 「重吉漂流紀聞」
...土部駿河守の麾下(きか)に...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...9265どうやら麾下(きか)の軍隊が...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...謙信麾下(きか)の旗本の精鋭中からまた精鋭を選(よ)って...
吉川英治 「上杉謙信」
...呂布の麾下(きか)...
吉川英治 「三国志」
...曹軍の麾下(きか)にも張飛以上の者あることを...
吉川英治 「三国志」
...もう関羽の麾下では将来の出世はおぼつかないと...
吉川英治 「三国志」
...つづいて彼は麾下(きか)の張を招いて云った...
吉川英治 「三国志」
...同時にわが麾下(きか)に取り込まんとする謀意でなくてなんであろうぞ」清忠は一言もなかった...
吉川英治 「私本太平記」
...御麾下(ごきか)に従い...
吉川英治 「私本太平記」
...麾下(きか)の一兵として...
吉川英治 「新書太閤記」
...御考慮を要するところではございますまいか」信玄麾下(きか)の諸将は...
吉川英治 「新書太閤記」
...羽柴殿の麾下(きか)ですか...
吉川英治 「新書太閤記」
...「危うし……」これは危険と感じた麾下(きか)もあったにちがいないが...
吉川英治 「新書太閤記」
...勝政の麾下(きか)は善戦していたが...
吉川英治 「新書太閤記」
...徳川の麾下(きか)...
吉川英治 「新書太閤記」
...麾下の二将軍を首府に向けて進軍せしめた...
和辻哲郎 「鎖国」
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