...こはそも怎麼(いか)にわれよりは...
巌谷小波 「こがね丸」
...宿願の仔細(しさい)は怎麼にぞや」ト...
巌谷小波 「こがね丸」
...さなくて此(こ)の忌(いま)はしい考(かんがへ)が這麼(こんな)に執念(しふね)く自分(じぶん)に着纒(つきまと)ふてゐる譯(わけ)は無(な)いと...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...這麼老朽(こんならうきう)な體(からだ)は死(し)んでも可(い)い時分(じぶん)だ...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...這麼處(こんなところ)で往生(わうじやう)をするのかと思(おも)ふと...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...』『だが何(なん)の爲(ため)に貴下(あなた)は私(わたし)を這麼(こんな)ところに入(い)れて置(お)くのです?』『其(そ)れは貴君(あなた)が病人(びやうにん)だからです...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...『昨日(きのふ)我々(われ/\)は那麼(あんな)に話(はな)したのですが...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...這麼(こんな)ことを主張(しゆちやう)なさるのか...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...と那麼言草(こんないひぐさ)は...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...這麼不都合(こんなふつがふ)極(きはま)る汽車(きしや)は無(な)いとか...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...這麼機械的(こんなきかいてき)な單調(たんてう)な仕事(しごと)が...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...『此(こゝ)へ燈(あかり)を持(も)つて來(く)るやうに言付(いひつ)けますから……奈何(どう)して這麼眞暗(こんなまつくら)な所(ところ)にゐられませう……我慢(がまん)爲切(しき)れません...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...這麼人非人共(こんなひとでなしども)が如何(どう)して許(ゆる)される...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...つまり這麼(こんな)不勉強者は...
「私の経過した学生時代」
...帰家穏坐底作麼生...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...這麼(こんな)物を食つて一人前(にんまへ)五フラン以上払はされたのを見ると菜食料理は倹約になる訳で無い...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...あの一本の木を旧(もと)の位置の儘(まゝ)保存する為に這麼形(こんなかたち)の家を建てたのだとヌエが云つた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...正当恁麼時(しょうとういんもじ)は...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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