...「当麻衣(とうまい)」のように、和服の一種として用いられることがある...
...木曾の麻衣(あさぎぬ)まくり手したる坊さん...
泉鏡花 「唄立山心中一曲」
...頭陀(づだ)の袋に麻衣(あさごろも)...
高山樗牛 「瀧口入道」
......
田中貢太郎 「愛卿伝」
...剣を鍛える槌の音と麻衣を打つ砧の音と交錯するあたり...
豊島与志雄 「白木蓮」
...脱がせて常の麻衣(あさごろも)に着かえさせると...
柳田国男 「海上の道」
...麻衣という所から推測してまだこの以外に...
柳田国男 「木綿以前の事」
...たとえ今日ではいわゆる木曾の麻衣だけに限られているとしても...
柳田国男 「木綿以前の事」
...また麻衣や藤衣を何枚も重ねて着たでもあろう...
柳田国男 「木綿以前の事」
...麻衣(まい)を着がえるとき...
吉川英治 「三国志」
...麻衣(あさごろも)...
吉川英治 「新・水滸伝」
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