...感覺鈍麻に過ぎぬ...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...次に麻呂古(まろこ)の王...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...「先程から申し上げておりますようにこの犬そのものは麻薬のようなものですから...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...風変りな小さいつやつやした縮れた亜麻色の仮髪(かつら)をかぶっていた...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...絹や金襴や上質の亜麻のさらさら擦れる音などのために...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...物干には音羽屋格子(おとわやこうし)や水玉や麻の葉つなぎなど...
永井荷風 「夏の町」
...麻布二之橋向(あざぶにのはしむこう)の日向坂(ひゅうがざか)の如きを見よ...
永井荷風 「日和下駄」
...麻縄を掴(つか)むには掴んだものの...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...昨夜は父親と一緒に麻布の親類に行って...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...十三歳の少年が夜中に寝台(ベッド)の上で心臓麻痺を起すのは不思議と言えば不思議ですが...
野村胡堂 「葬送行進曲」
...朝は奈良茶粥に胡麻塩...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...麻(あさ)の前かけで頭からすっぽりくるんでくれた...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...そこの表通りで麻布の奥様にお会いしました...
矢田津世子 「父」
...脱がせて常の麻衣(あさごろも)に着かえさせると...
柳田国男 「海上の道」
...つい近ごろまで冬も麻を着ていた...
柳田国男 「母の手毬歌」
...その家庭工業は麻苅りの日から始まり...
柳田国男 「木綿以前の事」
...……あすこから麻酔薬を盗み出したものが確かにいる...
夢野久作 「一足お先に」
...心臓麻痺まで起すんですね』春生がいうと...
蘭郁二郎 「鱗粉」
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