例文・使い方一覧でみる「麪」の意味


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...一片(ひときれ)の麭(パン)をねだった...   一片の麪麭をねだったの読み方
モオパッサン 秋田滋訳 「親ごころ」

...午のころ僧は莱(あほね)、包(パン)、葡萄酒を取り來りて我に飮啖(いんたん)せしめ、さて容(かたち)を正していふやう...   午のころ僧は莱、麪包、葡萄酒を取り來りて我に飮啖せしめ、さて容を正していふやうの読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」

...包(パン)あり...   麪包ありの読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」

...ナイフで生(なまこ)の幾滴かをすくい出し...   ナイフで生麪の幾滴かをすくい出しの読み方
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」

...日本のヴェルミセリ〔西洋素(そうめん)〕を盛った巨大な皿が出て...   日本のヴェルミセリ〔西洋素麪〕を盛った巨大な皿が出ての読み方
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」

...包(パン)の一片を取ることすらも忘れ...   麪包の一片を取ることすらも忘れの読み方
橘外男 「陰獣トリステサ」

...包(パン)を割きながら眼を走らせた新聞には...   麪包を割きながら眼を走らせた新聞にはの読み方
橘外男 「陰獣トリステサ」

...また(めん)をこしらえるように按(も)まれたりした...   また麪をこしらえるように按まれたりしたの読み方
田中貢太郎 「太虚司法伝」

...素(そうめん)とお茶が少しずつ...   素麪とお茶が少しずつの読み方
本田親二 「□本居士」

...また諸方に伸ばして紙や包(パン)の小片(かけ)を拾い嗅ぐ事猴のごとし...   また諸方に伸ばして紙や麪包の小片を拾い嗅ぐ事猴のごとしの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...妻をして麭(パン)を焼かしめ竈(かまど)に入れんとて俯(うつむ)くところを火中に突き落し...   妻をして麪麭を焼かしめ竈に入れんとて俯くところを火中に突き落しの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...その節蛇王の前に供うる天の山羊乳を盛った皿に麭(パン)一片を浸し...   その節蛇王の前に供うる天の山羊乳を盛った皿に麪麭一片を浸しの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...件(くだん)のバオバブ一名猴の包の木はマレー群島の名菓ジュリアンと同じく...   件のバオバブ一名猴の麪包の木はマレー群島の名菓ジュリアンと同じくの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...その時貴人ゴタルズスの犬日々主家の包(パン)を啣(くわ)え来ってこれを養い...   その時貴人ゴタルズスの犬日々主家の麪包を啣え来ってこれを養いの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...大平(おほひら)鯛(たひめん)...   大平鯛麪の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...その詞を飢えたものが包(パン)を求めるように求めている積(つもり)で...   その詞を飢えたものが麪包を求めるように求めている積での読み方
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 森鴎外訳 「家常茶飯」

...丁度饑饉の年に包(パン)屋の戸口に来るように...   丁度饑饉の年に麪包屋の戸口に来るようにの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...索地蔵という名前も持っておられたそうです...   索麪地蔵という名前も持っておられたそうですの読み方
柳田國男 「日本の伝説」

「麪」の読みかた

「麪」の書き方・書き順

いろんなフォントで「麪」

「麪」の英語の意味


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