...「麒麟(きりん)はつまり一角獣(いつかくじう)ですね...
芥川龍之介 「歯車」
...――「麒麟(きりん)」の冒頭の数頁は直(ただ)ちにこの興味を与へる好個(かうこ)の一例となるであらう...
芥川龍之介 「文芸的な、余りに文芸的な」
...麒麟よりも身長の短かい子爵はやはり乙の不賛成を覚悟しなければならぬ筈である...
芥川龍之介 「僻見」
...獅子(しし)や麒麟(きりん)のようなものが画いてあったがそれも隻方(かたほう)の眼が潰れていた...
田中貢太郎 「山寺の怪」
...就中最も目を欹てるものは、入口の石門を這入った坦道の両側にある、明の十三陵のそれに擬した象、虎、麒麟、馬などの坐像及び立像と、邸の中央の芝生に立って居るロダンの「永遠の偶像」でした...
谷崎潤一郎 「金色の死」
...せっかくながらそれほど貧しくては芸道の上達も覚束(おぼつか)ないもちろん事と品によっては無報酬(むほうしゅう)にて教えてやらぬものでもないがそれは行く末に望みもあり万人に才を惜(お)しまれるような麒麟児(きりんじ)に限ったこと...
谷崎潤一郎 「春琴抄」
...麒麟が化けた猫を見出せなかった如く...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「青玉の十字架」
...小野田匡高麟麒兒『土井英一』の名は小學校の上級下級を問はず校内に知れ亙つてゐた...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...しかも天才麒麟児(きりんじ)として...
長谷川時雨 「竹本綾之助」
...雲程万里鵬の勢ひで南の方麒麟山の空へ駆つた...
牧野信一 「闘戦勝仏」
...塾ちゅうの麒麟児(きりんじ)などといわれた...
山本周五郎 「おれの女房」
...麒麟の出現も、鳳凰の舞も、この口ぶりからうかがうと、遠い地方に現れたのではなく、どうやらこれら重臣たちの額と額の間から出たものらしく思われる...
吉川英治 「三国志」
...「これは麒麟児(きりんじ)だ」そして藤吉郎の方へ...
吉川英治 「新書太閤記」
...だからこの一刹那からの彼のまさに名にしおう河北(かほく)の三絶(ぜつ)(傑物ノコト)玉麒麟(ぎょくきりん)その者の本相だった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...「山東呼保義(さんとうのこほぎ)」一旒には「河北玉麒麟(かほくのぎょっきりん)」としるされていた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...北嶺(ほくれい)の麒麟児(きりんじ)の聞えたかく...
吉川英治 「親鸞」
...麒麟児(きりんじ)だとかいわれていただけに...
吉川英治 「宮本武蔵」
...(岩国の麒麟児(きりんじ))と...
吉川英治 「宮本武蔵」
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