...既に天皇の鹵簿(みゆきのつら)に等しく五...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...輿(こし)に乗って羽傘(はねがさ)をさしかけて往く一行が鹵簿(ろぼ)に衝っかかってきた...
田中貢太郎 「陸判」
......
田中貢太郎 「緑衣人伝」
...ヘクトールは之を鹵獲品となさんとするか?249 『禍難の來りし後は愚者も知る(悟る)』XVII 32 參照...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...若くしてわれ戰場に立ち乍ら巨大の鹵獲得たりしを...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
......
一葉女史 「ゆく雲」
...かつその客観を写す処極めて麁鹵(そろ)にして精細ならず...
正岡子規 「俳人蕪村」
...忠広命を聴き侍臣に命じて鹵簿(ろぼ)中の槍を取り...
南方熊楠 「十二支考」
...絶えて尋常書生の粗鹵(そろ)なるが如くならず...
山路愛山 「明治文学史」
...鹵簿の車輪やお體にも觸れるほどだつた...
吉川英治 「折々の記」
...鹵簿(ろぼ)の間近まで寄ってくる様子なのだ...
吉川英治 「三国志」
...鹵簿(ろぼ)は難なく...
吉川英治 「三国志」
...敵の馬を鹵獲(ろかく)すること三百余頭...
吉川英治 「三国志」
...呉の鹵獲(ろかく)は莫大な数字にのぼり...
吉川英治 「三国志」
...「これはすばらしい鹵獲品(ろかくひん)だ...
吉川英治 「三国志」
...鹵城(ろじょう)を包囲し...
吉川英治 「三国志」
...鹵城の旗や煙をややしばし眺めていたが...
吉川英治 「三国志」
...鹵獲(ろかく)した木牛流馬が...
吉川英治 「三国志」
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