...鴻池(こうのいけ)H氏のみは...
薄田泣菫 「茶話」
...自動車は鴻の台をさして走つた...
薄田泣菫 「茶話」
...吾人は祖先の鴻恩を感謝すると同時に...
高山樗牛 「美的生活を論ず」
...鴻雁(こうがん)の北に去りて乙鳥(いっちょう)の南に来(きた)るさえ...
夏目漱石 「野分」
...鴻(こう)の池(いけ)又七とでも言いたげな...
牧逸馬 「助五郎余罪」
...なおいろいろ申し残したることは後鴻(こうこう)に譲り申候...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...鴻の鳥なんかという面倒はないので自然で結構です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...実は私はいつぞやお前に助けられた鴻の鳥である...
矢田津世子 「鴻ノ巣女房」
...河浚(かわざら)い――追い立てられるように非常鈴(ベル)は鳴ったけれど、李鴻章だけは、水煙管を咥(くわ)えたまま、吃驚(びっくり)した表情もあらわさなかった...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...――けれど、まさかそこへ、監獄馬車がとびこんで、それから、見つかろうとは思わないから、悠長(ゆうちょう)に構えこんでいたものサ」――聞いているうちにも、しじゅう動いているトム公のすばやい眼が、居留地を巡回する警官のすがたを四ツ辻に見つけて、「いけねえ、木刀が来たよ」お光は、ちょっと振(ふ)り顧(かえ)ったけれど、まだ落着いて、「李鴻章に、首でも縊(くく)られると、わたしだって、お小費(こづか)いに困るからね」そう言って、さっさと、曲がって行った...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...なんで漢室の鴻恩(こうおん)を忘れましょうや...
吉川英治 「三国志」
...住吉村にいる常木鴻山(つねきこうざん)へ知らせようとして...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...常木鴻山(こうざん)と一緒にいたので睨まれたのだろうが...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...鴻山は浜から小舟で逃げだしたが...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...そのために鴻山は...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...弦之丞と常木鴻山...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...鴻山は身をかまえてとび開く...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...岡鴻東と覚えている...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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