例文・使い方一覧でみる「鴻」の意味


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...維新(いしん)の業(こうげふ)を致(いた)せり...   維新の鴻業を致せりの読み方
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」

...勿論辜銘先生なり...   勿論辜鴻銘先生なりの読み方
芥川龍之介 「北京日記抄」

...黄粱一夢爪刻船のさまなるも多かり...   黄粱一夢鴻爪刻船のさまなるも多かりの読み方
大槻文彦 「ことばのうみのおくがき」

...ただ二念なく大君の御恩に感泣し...   ただ二念なく大君の御鴻恩に感泣しの読み方
太宰治 「右大臣実朝」

...「李章の掛物をどうとかいってたのね」「己に遣(や)ろうかっていうんだ」「御止(およ)しなさいよ...   「李鴻章の掛物をどうとかいってたのね」「己に遣ろうかっていうんだ」「御止しなさいよの読み方
夏目漱石 「道草」

...李章の如きは、露国の仮装的強硬の態度に辟易し、むしろ新疆を放棄して後難を除くの得策たるにしかざるの意見を有せしも左宗棠の烱眼(けいがん)なる、夙に露国の野心を測り知るべからざるを看破し、断然李章等の意見に反対し、『新疆一たび露国の手に帰せんか、甘粛、陝西、山西等の辺防ますます緊要を告げ、直隷また枕を高うするを得べからず...   李鴻章の如きは、露国の仮装的強硬の態度に辟易し、むしろ新疆を放棄して後難を除くの得策たるにしかざるの意見を有せしも左宗棠の烱眼なる、夙に露国の野心を測り知るべからざるを看破し、断然李鴻章等の意見に反対し、『新疆一たび露国の手に帰せんか、甘粛、陝西、山西等の辺防ますます緊要を告げ、直隷また枕を高うするを得べからずの読み方
日野強 「新疆所感」

...なおいろいろ申し残したることは後(こうこう)に譲り申候...   なおいろいろ申し残したることは後鴻に譲り申候の読み方
正岡子規 「歌よみに与ふる書」

...こはまだ始めより味を知らざるものなり(『淮南烈解』修務訓)...   こはまだ始めより味を知らざるものなりの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...おおむね正を得たものであった...   おおむね正鴻を得たものであったの読み方
三好十郎 「恐怖の季節」

...大森等に爪(かうさう)の痕を留めて東する...   大森等に鴻爪の痕を留めて東するの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...池等を襲ふ...   鴻池等を襲ふの読み方
森鴎外 「大塩平八郎」

...此厄は世々の貴人大官碩學(せきがく)儒(こうじゆ)及至諸藝術の聞人と雖(いへども)免れぬのである...   此厄は世々の貴人大官碩學鴻儒及至諸藝術の聞人と雖免れぬのであるの読み方
森鴎外 「壽阿彌の手紙」

...其頃より透谷の友人と僕の友人との間には自然に思想の溝(こうこう)を生じ...   其頃より透谷の友人と僕の友人との間には自然に思想の鴻溝を生じの読み方
山路愛山 「透谷全集を読む」

...常木山が後(うし)ろ手(で)に縛(くく)し上げてしまった様子...   常木鴻山が後ろ手に縛し上げてしまった様子の読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...かけ違って、弦之丞と会わなかったため、山もすぐに、江戸へ立った...   かけ違って、弦之丞と会わなかったため、鴻山もすぐに、江戸へ立ったの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...山を自邸にとめて...   鴻山を自邸にとめての読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...禅定寺までは半日の道のり、周馬の手紙に明日とあるので、さまでに急がなかった不覚を悔いて、山は、大津へ出る本街道を逆に醍醐(だいご)から、西笠取(にしかさとり)のほうへ、それらしい影を血眼でさがして行った...   禅定寺までは半日の道のり、周馬の手紙に明日とあるので、さまでに急がなかった不覚を悔いて、鴻山は、大津へ出る本街道を逆に醍醐から、西笠取のほうへ、それらしい影を血眼でさがして行ったの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...山はすぐにお綱の身がらを引取りに出た...   鴻山はすぐにお綱の身がらを引取りに出たの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

「鴻」の読みかた

「鴻」の書き方・書き順

いろんなフォントで「鴻」

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