例文・使い方一覧でみる「鴻」の意味


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...いつも池の埃臭い土蔵から一つ二つ目星(めぼし)い骨董物(こつとうもの)を持参する事を忘れなかつた...   いつも鴻池の埃臭い土蔵から一つ二つ目星い骨董物を持参する事を忘れなかつたの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...将軍家はいまさらながら大の御朝恩に感泣なされて...   将軍家はいまさらながら鴻大の御朝恩に感泣なされての読み方
太宰治 「右大臣実朝」

...春光台は江戸川を除いた旭川の(こう)の台(だい)である...   春光台は江戸川を除いた旭川の鴻の台であるの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...等は支那の外交を司る臚寺などの官吏と諜し合はせて...   等は支那の外交を司る鴻臚寺などの官吏と諜し合はせての読み方
内藤湖南 「聖徳太子」

...大宮から上尾(あげお)へ二里――上尾から桶川(おけがわ)へ三十町――桶川から(こう)の巣(す)へ一里三十町――の巣から熊谷へ四里六町四十間...   大宮から上尾へ二里――上尾から桶川へ三十町――桶川から鴻の巣へ一里三十町――鴻の巣から熊谷へ四里六町四十間の読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...雁(こうがん)も鳥屋に生擒(いけど)らるれば雛鶏(すうけい)と俎(まないた)を同(おな)じゅうす...   鴻雁も鳥屋に生擒らるれば雛鶏と俎を同じゅうすの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

......   の読み方
正岡子規 「俳人蕪村」

...(こう)の巣(す)の某家に養子に与(や)った...   鴻の巣の某家に養子に与ったの読み方
水野葉舟 「取り交ぜて」

...海原の上を渡って雁が故郷へ還るとき...   海原の上を渡って鴻雁が故郷へ還るときの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...ほんとの盗(ぬす)ッ人(と)を探すことさ」「なるほど」その時ぼんやりと室内を漫歩していた李章の足の前で...   ほんとの盗ッ人を探すことさ」「なるほど」その時ぼんやりと室内を漫歩していた李鴻章の足の前での読み方
吉川英治 「かんかん虫は唄う」

...この業(こうぎょう)...   この鴻業の読み方
吉川英治 「三国志」

...その万吉が行方知れず――常木山も驚いた...   その万吉が行方知れず――常木鴻山も驚いたの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...宝暦変(ほうれきへん)の前後、山と一八郎が、公卿(くげ)の背後に阿波あり、式部や山県大弐(やまがただいに)などの陰謀の黒幕に蜂須賀あり、と叫んでも、当時誰あって耳を藉(か)す者もなかったが、ひとり、大府(だいふ)甲賀組の隠密に、同じ炯眼(けいがん)の士があって、単身阿波へ入り込んだという噂――またそれが、甲賀世阿弥ということも、ほのかに聞いていたので、二人は今なおその名が深く脳裏(のうり)にあった...   宝暦変の前後、鴻山と一八郎が、公卿の背後に阿波あり、式部や山県大弐などの陰謀の黒幕に蜂須賀あり、と叫んでも、当時誰あって耳を藉す者もなかったが、ひとり、大府甲賀組の隠密に、同じ炯眼の士があって、単身阿波へ入り込んだという噂――またそれが、甲賀世阿弥ということも、ほのかに聞いていたので、二人は今なおその名が深く脳裏にあったの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...山を自邸にとめて...   鴻山を自邸にとめての読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...常木山の廻し者でさ...   常木鴻山の廻し者でさの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...そして山が浪人した後...   そして鴻山が浪人した後の読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...「いや」と山は固く辞退した...   「いや」と鴻山は固く辞退したの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...山はすぐにお綱の身がらを引取りに出た...   鴻山はすぐにお綱の身がらを引取りに出たの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

「鴻」の読みかた

「鴻」の書き方・書き順

いろんなフォントで「鴻」

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