例文・使い方一覧でみる「鳥目」の意味

...どんな人でもがついお鳥目（てうもく）をはずみたくなるものだが... どんな人でもがついお鳥目をはずみたくなるものだがの読み方
薄田泣菫「茶話」

...そらお鳥目（あし）……... そらお鳥目……の読み方
徳田秋声「足迹」

...……それよりかあなたお鳥目（あし）が……... ……それよりかあなたお鳥目が……の読み方
徳田秋声「黴」

...」「お鳥目（あし）がなくなったら... 」「お鳥目がなくなったらの読み方
徳田秋声「爛」

...お鳥目（ちょうもく）を少しお持ちかね」「はい」「お持ちならばね... お鳥目を少しお持ちかね」「はい」「お持ちならばねの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...その鳥目をはっしはっしと受け止めながら... その鳥目をはっしはっしと受け止めながらの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...真中に四角な穴のあいたお鳥目を一つ見せた... 真中に四角な穴のあいたお鳥目を一つ見せたの読み方
新美南吉「良寛物語　手毬と鉢の子」

...鳥目は石ころにあたつて... 鳥目は石ころにあたつての読み方
新美南吉「良寛物語　手毬と鉢の子」

...」鳥目は何処（どこ）かへ隠れてしまつた... 」鳥目は何処かへ隠れてしまつたの読み方
新美南吉「良寛物語　手毬と鉢の子」

...「お客様は何処（どこ）へ行きなさるだよ」茶店の女房は茶代の鳥目（ちょうもく）を読み乍ら... 「お客様は何処へ行きなさるだよ」茶店の女房は茶代の鳥目を読み乍らの読み方
野村胡堂「天保の飛行術」

...それと同時に太刀一腰と鳥目（ちょうもく）千疋とを送ってきた... それと同時に太刀一腰と鳥目千疋とを送ってきたの読み方
原勝郎「東山時代における一縉紳の生活」

...指先で鳥目をつまんでは... 指先で鳥目をつまんではの読み方
久生十蘭「顎十郎捕物帳」

...笊（ざる）に鳥目を入れ... 笊に鳥目を入れの読み方
久生十蘭「奥の海」

...鳥目も小児麻痺もいないから... 鳥目も小児麻痺もいないからの読み方
久生十蘭「我が家の楽園」

...この子は未だ鳥目（ちょうもく）の勘定だも知らずなどと... この子は未だ鳥目の勘定だも知らずなどとの読み方
福沢諭吉「学者安心論」

...鳥目二百銅を遣すと云ふのは... 鳥目二百銅を遣すと云ふのはの読み方
森林太郎「高瀬舟」

...新九郎も鳥目（ちょうもく）を払い... 新九郎も鳥目を払いの読み方
吉川英治「剣難女難」

...お鳥目を投げておやり遊ばしたあの虚無僧（ぼろんじ）が... お鳥目を投げておやり遊ばしたあの虚無僧がの読み方
吉川英治「鳴門秘帖」