「鰕」の意味
エビ
小説での「鰕」の使い方
...あのきれいな川鰕(かわえび)のとれる小さい流れの上の二本の木の間に蛛網を掛けてゐるのを見たのだ...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...そして前の方に鰕の鋏のやうな二つの鋏を持つてゐて...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...錢をやりて久しく待ちしに、上り來りて曰く、今日は、鰕居らず、これにて許されよとて、海草を出す...
大町桂月 「親馬鹿の旅」
...その折総長は小鰕(こえび)のやうに救助網の上で跳ね廻りながら...
薄田泣菫 「茶話」
...鰕(えび)のやうに赧(あか)くなつた...
薄田泣菫 「茶話」
...広業と鰕(えび)11・20(夕)画家寺崎広業氏の許(もと)へは...
薄田泣菫 「茶話」
...下物は茹葱と小鰕...
種田山頭火 「其中日記」
...鰕と蜆貝とをあさつて戻つた...
種田山頭火 「其中日記」
...鰕(えび)などが行き通う人々の眼(め)にあざやかに見える...
田山花袋 「田舎教師」
...顔が(ゆ)でた鰕(えび)のやうに赤くなつて...
ドストエウスキー Fyodor Mikhailovich Dostoevski 森林太郎訳 「鰐」
...ビスケット、ホットケーキ、紅茶皿、干柿、鰺の乾物、塩ゆでの車鰕、こまかく裂いた※、南京豆、ビール瓶、コップ、茄子と瓜の味噌漬、林檎と蜜柑、小皿類……...
豊島与志雄 「塩花」
...青いリボンの端に結んで匍わせていた一匹の大鰕のことも...
原民喜 「夢と人生」
...鰕茶袴(えびちゃばかま)の運動会など数ふるに暇(いとま)がない...
正岡子規 「病牀六尺」
...(三月四日)誤りやすき字左に段鍛は「たん」にして假蝦鰕霞遐は「か」なり...
正岡子規 「墨汁一滴」
...烏賊(いか)や鰕(えび)を率いて襲い奪わんとし...
南方熊楠 「十二支考」
...小鳥の好きな兵衛(ひょうえ)は明日の朝の餌(え)を摺(す)るのに片肌ぬいで干鰕(えび)をしごいていた...
室生犀星 「荻吹く歌」
...体を鰕(えび)のように曲げて...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...」富田は鰕(えび)のようになった手で徳利を押えた...
森鴎外 「独身」
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