例文・使い方一覧でみる「鮮麗」の意味

...彼女のドレスはとても鮮麗で、会場中の人々の視線を集めた... 彼女のドレスはとても鮮麗で、会場中の人々の視線を集めたの読み方

...この花束の鮮麗な色合いが私を魅了してしまう... この花束の鮮麗な色合いが私を魅了してしまうの読み方

...彼女の演奏は鮮麗な音色で、聴く人々を感動させた... 彼女の演奏は鮮麗な音色で、聴く人々を感動させたの読み方

...花火大会の鮮麗な花火が、夜空を彩った... 花火大会の鮮麗な花火が、夜空を彩ったの読み方

...緑豊かな公園の中で、鮮麗なカラーの花々が咲いていた... 緑豊かな公園の中で、鮮麗なカラーの花々が咲いていたの読み方

...塵を払ってくっきりと鮮麗（あざやか）な姿が... 塵を払ってくっきりと鮮麗な姿がの読み方
泉鏡花「霰ふる」

...且（か）つ鮮麗（せんれい）なるものであつた... 且つ鮮麗なるものであつたの読み方
泉鏡花「印度更紗」

...色の薄いが鮮麗（あざやか）に... 色の薄いが鮮麗にの読み方
泉鏡花「婦系図」

...鮮麗な雄の孔雀であった... 鮮麗な雄の孔雀であったの読み方
橘外男「ウニデス潮流の彼方」

...その羽織（はおり）も鮮麗（あざやか）な青光（あおびかり）のする友禅（ゆうぜん）模様の羽織（はおり）であった... その羽織も鮮麗な青光のする友禅模様の羽織であったの読み方
田中貢太郎「水魔」

...殊（こと）に其（そ）の間（あひだ）に交（まじ）つた槭（もみぢ）の大樹（たいじゆ）は此（これ）も冴（さ）えない梢（こずゑ）に日（ひ）は全力（ぜんりよく）を傾注（けいちゆう）して驚（おどろ）くべき莊嚴（さうごん）で且（か）つ鮮麗（せんれい）な光（ひかり）を放射（はうしや）せしめた... 殊に其の間に交つた槭の大樹は此も冴えない梢に日は全力を傾注して驚くべき莊嚴で且つ鮮麗な光を放射せしめたの読み方
長塚節「土」

...録音が鮮麗ではあるが... 録音が鮮麗ではあるがの読み方
野村胡堂「楽聖物語」

...トリュック指揮の管弦楽などは遙（はる）かに鮮麗だ... トリュック指揮の管弦楽などは遙かに鮮麗だの読み方
野村胡堂「楽聖物語」

...ストコフスキーのフィラデルフィア管弦団を指揮したのが最も鮮麗だろう（ビクターＪＤ一六四九―五二）...
野村胡堂「楽聖物語」

...とうとうその鮮麗な青い姿を現わしませんでした... とうとうその鮮麗な青い姿を現わしませんでしたの読み方
野村胡堂「呪の金剛石」

...そして霧と相映じて鮮麗な光彩を放ツてゐた... そして霧と相映じて鮮麗な光彩を放ツてゐたの読み方
三島霜川「解剖室」

...最も鮮麗なるものを選び用いる趣味がすでに普及していて... 最も鮮麗なるものを選び用いる趣味がすでに普及していての読み方
柳田国男「海上の道」

...そこには極めて鮮麗な紫色がかすれたようになって附着しているが...
夢野久作「暗黒公使」

...サッと鮮麗な血潮が流れた... サッと鮮麗な血潮が流れたの読み方
吉川英治「剣難女難」

...ついに鮮麗（せんれい）な血をあびるのかと... ついに鮮麗な血をあびるのかとの読み方
吉川英治「神州天馬侠」

...祇園の女や伏見には見あたらない鮮麗（せんれい）な色があった... 祇園の女や伏見には見あたらない鮮麗な色があったの読み方
吉川英治「新編忠臣蔵」

...朝顔のように鮮麗（せんれい）で... 朝顔のように鮮麗での読み方
吉川英治「松のや露八」

...磯魚の常で何とも云へぬ鮮麗な色彩をしたのなども混つてゐる... 磯魚の常で何とも云へぬ鮮麗な色彩をしたのなども混つてゐるの読み方
若山牧水「熊野奈智山」