...越中魚津のある寺の柱が汗を発すとて一度見物したことがあるが...
井上円了 「おばけの正体」
...私は態々(わざわざ)魚津へ蜃気楼(しんきろう)を見に出掛けた帰り途(みち)であった...
江戸川乱歩 「押絵と旅する男」
...私は何時(いつ)の何日に魚津へ行ったのだと...
江戸川乱歩 「押絵と旅する男」
...魚津の浜の松並木に豆粒の様な人間がウジャウジャと集まって...
江戸川乱歩 「押絵と旅する男」
...その夕方魚津を立って...
江戸川乱歩 「押絵と旅する男」
...魚津の駅から上野への汽車に乗ったのは...
江戸川乱歩 「押絵と旅する男」
...北国の三国港、金石港(かねいしみなと)、それからぐるりと能登半島を廻つて、七尾、魚津、越後に入つて出雲崎、それから羽後の酒田港かういふ港々が絶えず船で大阪と結び附けられてあつた...
田山録弥 「西鶴小論」
...魚津の人とかが入湯に来たといううわさだし...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...毎年越中魚津村山王より一両度常のより大きく薄白毛の猴舟津町藤橋を渡りてここへ使に参る(『高原旧事』)...
南方熊楠 「十二支考」
...越中魚津でも三十年余の前までは...
柳田国男 「山の人生」
...方魚津(ほうぎょしん)...
夢野久作 「爆弾太平記」
...上杉方の魚津城(うおづじょう)を懸命に攻めたてていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...この驚愕に打たれるとすぐ魚津を退(ひ)いて...
吉川英治 「新書太閤記」
...魚津城(うおつじょう)に拠(よ)り...
吉川英治 「新書太閤記」
...魚津城の竹股三河守の遺子と聞いて...
吉川英治 「新書太閤記」
...――孤城魚津も、堅守防戦のかいなく、やがては遂に、陥ちる日が来た...
吉川英治 「新書太閤記」
...魚津はついに陥ちたりとはいえ...
吉川英治 「新書太閤記」
...魚津(うおつ)で病死いたしました...
吉川英治 「新書太閤記」
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