...少しでも気魄(きはく)のある作者なら...
芥川龍之介 「戯作三昧」
...異郷の果てに落魄(らくはく)の身の二人である...
井上貞治郎 「私の履歴書」
...落魄居(らくはくきょ)...
高浜虚子 「五百句」
...その魂魄が金色の鯉となつて琵琶湖を心ゆくまで逍遙した...
太宰治 「魚服記に就て」
...文人としての魂魄(こんぱく)を練るために...
太宰治 「令嬢アユ」
...この気魄を失わない限り...
豊島与志雄 「生活について」
...梅花の気魄である...
豊島与志雄 「梅花の気品」
...殺人的気魄を放射する穴に変っていた...
直木三十五 「南国太平記」
...」色彩の妙(みょう)と相俟(あいま)つてゴンクウルは歌麿が立花(りっか)音曲(おんぎょく)裁縫化粧行水(ぎょうずい)等日本の婦女が家居(かきょ)日常の姿態を描きてこれに一種いふべからざる優美の情とまた躍然たる気魄(きはく)を添へ得たる事を絶賞したり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...ぬけ出した魂魄(こんぱく)を呼び戻そうというのだろう」「いやな習わしですね」「うん...
中里介山 「大菩薩峠」
...月はひろげた市街地図をうすく青塗りにする僕は白チオクのちいさい残粒コロコロ市街双六の上を転つてゆく白い骰子転し手もない上りもない悲しい骰子月に内臓の赤い花花をみんな食べられてしまうた蜉蝣の悲しいからだに落魄れてしまうた帽子かむつて僕はころがつてゆく軽石の骰子...
仲村渠 「月下市街図」
...那覇港よ その海民よ剽悍な気魄いまやなしああ美しい贈りものを!尾類(ヂユリ)が紅いどくを文身(ほり)こむだらうよ人魚の肌へ鮫を...
仲村渠 「沈め」
...容易に重三郎の手には乘るまじき氣魄(きはく)が見えました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
......
樋口一葉 「別れ霜」
...そのはげしい気魄に気を呑まれた半纏男達が両方に喚声(かんせい)をあげて散った...
火野葦平 「糞尿譚」
...亡き魄の龕と思へる書斎さへ田舎の客の取り散らすかな寛先生の葬儀当時の有様は雑誌「冬柏」を見れば窺はれるが...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...その熱舌と気魄をもって...
吉川英治 「三国志」
...この冬を持ち越すつもりで気魄(きはく)だけは失っていないのである...
吉川英治 「新書太閤記」
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