...最初のうちはコロンビーナもこの男といっしょに憂鬱になっていましたが...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「絵のない絵本」
...そして主人が気が鬱々(くさ/\)すると...
薄田泣菫 「茶話」
...ややもするとまた昔の懐疑と憂鬱(ゆううつ)に襲われる事が多くなった...
太宰治 「惜別」
...そうした憂鬱(ゆううつ)な苦悩のなかにも...
徳田秋声 「仮装人物」
...挺でも動かぬ暗鬱な意固地さで...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...そして平素の陰鬱な窮屈な生活を遁れて自由なのびのびとした世界に出たような気がして...
豊島与志雄 「或る男の手記」
...次第に荒っぽく且つ沈鬱になっていた...
豊島与志雄 「群集」
...鬱々(うつうつ)として晩を過ごした...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...鬱陶(うつたう)しい皺(しわ)を刻んで出て來ました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...憂鬱(ゆううつ)の半年...
長谷川時雨 「田沢稲船」
...あんな青二才に見かえられた鬱憤ばらし...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...満寿子さんは臆病者どものやりかたをはじめからしまいまで見ていてひどい憂鬱症にかかり...
久生十蘭 「だいこん」
...魂のまったくの沈鬱を感じながら...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「アッシャー家の崩壊」
...」「へえ、じゃ陰鬱ですね...
水野葉舟 「北国の人」
...鬱陶しい石壁の穴だ...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...気鬱と申す病は医薬よりも機嫌次第...
山本周五郎 「おもかげ抄」
...今日という鬱懐をはらす日の特異な宿命のように考えられる...
吉川英治 「親鸞」
...その上四方は鬱蒼とした森を持った崖が迫っていて...
蘭郁二郎 「植物人間」
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