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石川啄木 「一握の砂」
...えらびたる人々の名をしるして御鬮(みくじ)にあげ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...御神鬮(おみくじ)の凶が出でたる落葉降る十一月二十一日 木の芽会...
高浜虚子 「五百五十句」
...「鬮とりて」の句は...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...それも鬮を引いてその鬮に当たったものが焚(た)くというのであります...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...ゆっくり飲んでいて貰いましょう」「貧乏鬮(くじ)お引きやしたなあ」「なあに...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
... 315中に二條の鬮(くじ)を入れ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...神鬮(かみくじ)をとってきめようということになって、鬮をとると、上陸せよと出た...
久生十蘭 「藤九郎の島」
...鬮引(くじびき)にて満座に至りて皆済(かいさい)になる仕組(しくみ)であるが...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...(四月二十日)前日記したる御籤(みくじ)の文句につき或人より『三世相』の中にある「元三大師(がんざんだいし)御鬮(みくじ)鈔(しょう)」の解なりとて全文を写して送られたり...
正岡子規 「墨汁一滴」
...「正月十六日、伊沢先生及諸子同遊雑谷十介園、園中野梅万余株、花盛開、鬮韻得八庚...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...鬮(くじ)で頭屋(とうや)をきめ...
柳田国男 「年中行事覚書」
...劉岱(りゅうたい)の鬮には...
吉川英治 「三国志」
...趙雲が「先」という字の鬮に当った...
吉川英治 「三国志」
...幾名か連れて来ておろうな」鬮(くじ)歌道や茶の友には...
吉川英治 「新書太閤記」
...自分の手に神鬮筥(みくじばこ)を受け...
吉川英治 「新書太閤記」
...鬮(くじ)にあらわれた...
吉川英治 「新書太閤記」
...人々は彼が神鬮(みくじ)をひいている様子を...
吉川英治 「新書太閤記」
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