...孰か彼と共に議することを為せしや...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...王侍御はそれから小翠を不思議な女だと思いだした...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「小翠」
...お父さんは代議士もした人なのよ...
徳田秋聲 「彷徨へる」
...議会にさえ秘密会があるという次第だ...
戸坂潤 「社会時評」
...日本の人民戦線運動と労農無産協議会とが何か一つのものであるかのように考えられる処から来る...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...自分の内部の世界の不思議さには...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...一種不可思議の精気を...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...谷中が不思議に生きて活動している...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...余り不思議だったので「おい...
中谷宇吉郎 「立春の卵」
...不思議な事に兄さんはこれほど鮮明に自分が細君に対する不快な動作を話しておきながら...
夏目漱石 「行人」
...幾人も/\死んで行くのが素人の私にも不思議でなりません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...從來種々の議論もあるやうではあるが...
原勝郎 「日本史上の奧州」
...他人同様の私をかばって実の母親さんと議論をなすった...
二葉亭四迷 「浮雲」
...つまりお灸を嚇しに使えないような不思議な子供であった...
柳田国男 「故郷七十年」
...一言も文句なしに楽屋でも不思議がったくらい...
山本笑月 「明治世相百話」
...おそくまでの各船隊の船将会議...
吉川英治 「私本太平記」
...持って不思議はないではないかと...
吉川英治 「新書太閤記」
...道案内に立った小兵衛を詮議(せんぎ)してひっ捕えろ...
吉川英治 「新書太閤記」
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