例文・使い方一覧でみる「鬧」の意味


スポンサーリンク

...その熱(ねつたう)雜沓(ざつたふ)の状(さま)...   その熱鬧雜沓の状の読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」

...あの雑の巷(ちまた)が人っ子一人いないというほどでもないが...   あの雑鬧の巷が人っ子一人いないというほどでもないがの読み方
海野十三 「第四次元の男」

...ああわれはおそれかなしむまことに混の都にありてすさまじき金屬の疾行する狼の跫音(あのと)をおそる...   ああわれはおそれかなしむまことに混鬧の都にありてすさまじき金屬の疾行する狼の跫音をおそるの読み方
萩原朔太郎 「蝶を夢む」

...さりとて繁華熱必ずしも文学的の分子を含まざるに非ず...   さりとて繁華熱鬧必ずしも文学的の分子を含まざるに非ずの読み方
正岡子規 「俳諧大要」

...そして何処の何者であるかが決して分らない都会特有の雑然たる混(こんどう)が...   そして何処の何者であるかが決して分らない都会特有の雑然たる混鬧がの読み方
室生犀星 「洋灯はくらいか明るいか」

...雑(ざっとう)の浪を横に抜けて...   雑鬧の浪を横に抜けての読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...奥山の雑(ざっとう)へぶらついて来ましたが...   奥山の雑鬧へぶらついて来ましたがの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...雑(ざっとう)の中で...   雑鬧の中での読み方
吉川英治 「大岡越前」

...雑(ざっとう)の中を...   雑鬧の中をの読み方
吉川英治 「雲霧閻魔帳」

...二人は熱(ねっとう)の中を遁(のが)れて...   二人は熱鬧の中を遁れての読み方
吉川英治 「剣難女難」

...東寺附近の雑(ざっとう)ぶりがわかる...   東寺附近の雑鬧ぶりがわかるの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...――あの雑(ざっとう)のうちで...   ――あの雑鬧のうちでの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...大へんな雑(ざっとう)の日でしたね...   大へんな雑鬧の日でしたねの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...そこに見られる掛小屋だの露店(ほしみせ)の数は社寺の賽日(さいにち)を思わせるほど雑(ざっとう)している...   そこに見られる掛小屋だの露店の数は社寺の賽日を思わせるほど雑鬧しているの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...熱(ねっとう)の人渦(ひとうず)のうちから...   熱鬧の人渦のうちからの読み方
吉川英治 「親鸞」

...ロンドン市民がダービーに熱するみたいな他愛なさと国際色に雑する...   ロンドン市民がダービーに熱するみたいな他愛なさと国際色に雑鬧するの読み方
吉川英治 「天皇と競馬」

...その馬市の雑(ざっとう)と...   その馬市の雑鬧との読み方
吉川英治 「野槌の百」

...人と燈(ひ)と神楽(かぐら)ばやしに熱(ねっとう)していた祭の混雑に乗じて...   人と燈と神楽ばやしに熱鬧していた祭の混雑に乗じての読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「鬧」の読みかた

「鬧」の書き方・書き順

いろんなフォントで「鬧」


ランダム例文:
水端   チッキン   張儀  

縁起がいい言葉・漢字一覧|無料で使える日本語表現集

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
青切符   原子力潜水艦   失地回復  

スポンサーリンク

トップへ戻る