例文・使い方一覧でみる「鬘」の意味


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...また御(みかづら)に纏かせる珠を乞ひ度して...   また御鬘に纏かせる珠を乞ひ度しての読み方
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」

...花見(はなみかつら)を取った野郎頭...   花見鬘を取った野郎頭の読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...美しい眼が少しうるんで意氣な下(かつらした)が心持顫へます...   美しい眼が少しうるんで意氣な鬘下が心持顫へますの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...輕さうな下で、キリリとした顏の道具が却(かへ)つて引立ち、肩衣を脱いだ胸のあたりの、ほのかな乳房のふくらみと不思議に魅力的な對照を見せて居ります...   輕さうな鬘下で、キリリとした顏の道具が却つて引立ち、肩衣を脱いだ胸のあたりの、ほのかな乳房のふくらみと不思議に魅力的な對照を見せて居りますの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...赤毛のや附髭を買った...   赤毛の鬘や附髭を買ったの読み方
久生十蘭 「悪の花束」

...精巧なだったのである...   精巧な鬘だったのであるの読み方
久生十蘭 「魔都」

...白髪のをつけたオベロン王が...   白髪の鬘をつけたオベロン王がの読み方
牧野信一 「変装綺譚」

...玉と養父の光君との感情交錯をたどった処...   玉鬘と養父の光君との感情交錯をたどった処の読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...玉のほうへはすでに衣裳にでき上がった物を贈ることにしたが...   玉鬘のほうへはすでに衣裳にでき上がった物を贈ることにしたがの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...玉(たまかずら)の姫君はあの踏歌(とうか)の日以来...   玉鬘の姫君はあの踏歌の日以来の読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...玉(たまかずら)はどう返事をしてよいかわからないふうを続けているのもさげすまれることになるであろうと思って言った...   玉鬘はどう返事をしてよいかわからないふうを続けているのもさげすまれることになるであろうと思って言ったの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...玉の心の中ではそうも思っているのではなかった...   玉鬘の心の中ではそうも思っているのではなかったの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...そんなことも聞いて玉(たまかずら)は親であってもどんな性格であるとも知らずに接近して行っては恥ずかしい目にあうことが自分にないとも思われないと感じた...   そんなことも聞いて玉鬘は親であってもどんな性格であるとも知らずに接近して行っては恥ずかしい目にあうことが自分にないとも思われないと感じたの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...とにかく喪服を着ております気持ちは身にしむものですね」こう言う玉の平生よりもしんみりとした調子が中将にうれしかった...   とにかく喪服を着ております気持ちは身にしむものですね」こう言う玉鬘の平生よりもしんみりとした調子が中将にうれしかったの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...数ならばいとひもせまし長月に命をかくるほどぞはかなき十月に玉が御所へ出ることを知っている書き方である...   数ならばいとひもせまし長月に命をかくるほどぞはかなき十月に玉鬘が御所へ出ることを知っている書き方であるの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...玉は今になって源氏が清い愛で一貫してくれた親切がありがたくてならなかった...   玉鬘は今になって源氏が清い愛で一貫してくれた親切がありがたくてならなかったの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...左大将夫人の玉(たまかずら)の尚侍(ないしのかみ)は真実の兄弟に対するよりも右大将に多く兄弟の愛を持っていた...   左大将夫人の玉鬘の尚侍は真実の兄弟に対するよりも右大将に多く兄弟の愛を持っていたの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...鰐怒る上には紅の花椰子酒を飲む...   鰐怒る上には紅の花鬘椰子酒を飲むの読み方
横光利一 「欧洲紀行」

「鬘」の読みかた

「鬘」の書き方・書き順

いろんなフォントで「鬘」

「鬘なんとか」といえば?   「なんとか鬘」の一覧  


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手術中   旗を下ろす   まっ逆さまに落ちる  

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