...韓国旅行で高麗焼を買った...
...近所に高麗焼の陶器屋がある...
...高麗焼の芸術性について調べている...
...高麗焼を作るために、窯を建てた...
...母が高麗焼のコレクターで、たくさんの作品を所有している...
...例えば高麗焼(こうらいやき)と称する陶器の如き...
大隈重信 「東亜の平和を論ず」
...高麗焼の陶器に、朝鮮民族の呑気な、しかし、また本質的な線の力強さを味い得るように、私たちは瓜の実の持ついろいろな線や、恰好や、肌触りに、見かけは間伸びがしたようで、どこかにちゃんと締め括りがあり、大まかなようで、実は細かい用意があるのに驚かされることがよくある...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...父は玉(ぎょく)だの高麗焼(こうらいやき)だのの講釈をした...
夏目漱石 「行人」
...先達(せんだつ)て送つて呉れた高麗焼の礼状である...
夏目漱石 「それから」
...先達(せんだっ)て送ってくれた高麗焼(こうらいやき)の礼状である...
夏目漱石 「それから」
...大坂出来の高麗焼(こうらいやき)を本物だと思って...
夏目漱石 「門」
...中には大擬(おおまが)い物(もの)の高麗焼(こうらいやき)の壺(つぼ)...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...あの「高麗焼」の線を産むことはできぬ...
柳宗悦 「工藝の道」
...高麗焼のような官窯の「上手物」の美をどう説明するかと...
柳宗悦 「工藝の道」
...(五)しかも高麗焼は支那の民窯を手本としてできたのである...
柳宗悦 「工藝の道」
...または高麗焼(こうらいやき)とか...
柳宗悦 「工藝の道」
...私は一例を高麗焼(こうらいやき)に執(と)りましょう...
柳宗悦 「民藝とは何か」
...高麗焼は官窯(かんよう)であって...
柳宗悦 「民藝とは何か」
...偉なる高麗焼(こまやき)の大花瓶に一個の梵鐘(ぼんしょう)が釣ってあり...
吉川英治 「江戸三国志」
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