...摂津一帯の高槻(たかつき)の高山右近(たかやまうこん)も...
吉川英治 「黒田如水」
...高山右近は、熱心な耶蘇(やそ)教徒であるので、信長は彼の師父オルガンチノを用いて、巧妙に高槻を開城させ、また中川清秀は元々、村重の挙に本心から同意していなかったので、彼もたちまち信長の陣門に来て罪を謝したのである...
吉川英治 「黒田如水」
...「高山右近」は途中で切れています...
吉川英治 「小説のタネ」
...その性慾の問題などを「高山右近」では書きたいとしてかかってみたんですよ...
吉川英治 「小説のタネ」
...そしてよく高山右近に不心得を諭(さと)してはどうだ」「それが出来ますものならば――いつでも参りたく思いますが...
吉川英治 「新書太閤記」
...右に高山右近なく...
吉川英治 「新書太閤記」
...また堀秀政の軍を高山右近...
吉川英治 「新書太閤記」
...折々、ザアと、葭(よし)の葉裏を白く翻(かえ)して、沼地を渡る風の中には、わずかに旗竿(はたざお)の先が見えるぐらいで、軍馬らしいものは両岸共に見えなかったが――北岸には、斎藤利三(としみつ)、阿閉貞明(あべさだあき)、明智茂朝(あけちしげとも)などの兵力は、先頭予備を合わせて、約五千はいるはずであり、また南岸には、高山右近、中川瀬兵衛の部下四千五百に、池田信輝(のぶてる)の兵四千というものが、重厚に陣列をかさねて、いわゆる一触即発の幾時間かを、むなしく湿地の暑熱に蒸(む)されて戦機を待っていたものだった...
吉川英治 「新書太閤記」
...高山右近の隊も、ほとんど、北岸へのぼり尽した...
吉川英治 「新書太閤記」
...忘れは措(お)かぬぞ」高山右近へも池田勝入へも...
吉川英治 「新書太閤記」
...汝(なんじ)の主人高山右近も...
吉川英治 「新書太閤記」
...一美濃方面は、御存じの池田勝入、稲葉伊予、森武蔵など、慥乎(しっか)と構えており、別条なく、江州永原に、孫七郎秀次、高山右近、中川秀政、そのほか一万四、五千もの人数を、陣取らせ申した...
吉川英治 「新書太閤記」
...高山右近、蒲生飛騨(がもうひだ)...
吉川英治 「新書太閤記」
...その高山右近も丁度この頃に表へ浮び上って来た...
和辻哲郎 「鎖国」
...その代りキリシタン武士高山右近の活躍がこれから始まるのである...
和辻哲郎 「鎖国」
...高山右近もこの戦争の際に...
和辻哲郎 「鎖国」
...この高山右近の仕事といい...
和辻哲郎 「鎖国」
...平然として領地を捨てた高山右近の態度は...
和辻哲郎 「鎖国」
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