例文・使い方一覧でみる「體」の意味


スポンサーリンク

...肉的の苦痛さへ殆んど意識を亂してゐないやうに見えた...   肉體的の苦痛さへ殆んど意識を亂してゐないやうに見えたの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」

...「あいつは全何をしてをるのか...   「あいつは全體何をしてをるのかの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...裸(らたい)の白き身慄(みぶるひ)は...   裸體の白き身慄はの読み方
ステファンヌ・マラルメ Stephane Mallarme 上田敏訳 「エロディヤッド」

...恭敬は衆人の胸中にひれ伏し、謙遜は、其内で、生の破片(こはれ)の中、扁石(ひらいし)の上に身を臥せる...   恭敬は衆人の胸中にひれ伏し、謙遜は、其體内で、生の破片の中、扁石の上に身を臥せるの読み方
レミ・ドゥ・グルモン Remy de Gourmont 上田敏訳 「さしあげた腕」

...しかし物一般ではない...   しかし物體一般ではないの読み方
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」

...大別録のを具へてゐる...   大體別録の體を具へてゐるの読み方
内藤湖南 「支那目録學」

...吉田を雨天操場の控室に呼び込んで...   吉田を雨天體操場の控室に呼び込んでの読み方
中島敦 「かめれおん日記」

...ゴト/\いふエンヂンの音と共に船が輕く上下に搖れ出した...   ゴト/\いふエンヂンの音と共に船體が輕く上下に搖れ出したの読み方
中島敦 「環礁」

...無疵(むきず)の身ぢやないか...   無疵の身體ぢやないかの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...虚空(こくう)を掴んで窓寄りに倒れてゐるお首の死には...   虚空を掴んで窓寄りに倒れてゐるお首の死體にはの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...泥棒のやうに忍び込んで下男一人を斬るといふやうな――それ程卑怯(ひけふ)なこともしないだらうよ」「すると誰が一?」「もう少し考へようよ...   泥棒のやうに忍び込んで下男一人を斬るといふやうな――それ程卑怯なこともしないだらうよ」「すると誰が一體?」「もう少し考へようよの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...何もそんなに裁には及ばぬではないか...   何もそんなに體裁には及ばぬではないかの読み方
樋口一葉 「にごりえ」

...矢張りロチスターが一緒に選んだサー・ジョオジ・リンの大きな身が白い敷布に包(くる)まつて見えた...   矢張りロチスターが一緒に選んだサー・ジョオジ・リンの大きな身體が白い敷布に包まつて見えたの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...一どちらがいゝのかと私は訊(き)く...   一體どちらがいゝのかと私は訊くの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...肉をもたぬ人間と同樣...   肉體をもたぬ人間と同樣の読み方
三木清 「人生論ノート」

...ヘーゲルの辯證法の系的歴史性に對して瞬間的歴史性を高調したのはキェルケゴールの所謂性質的辯證法の功績であつた...   ヘーゲルの辯證法の體系的歴史性に對して瞬間的歴史性を高調したのはキェルケゴールの所謂性質的辯證法の功績であつたの読み方
三木清 「歴史哲學」

...全としての作品には感心しない人さへこればかりは激稱する絢爛を極めた先生の文章の如き...   全體としての作品には感心しない人さへこればかりは激稱する絢爛を極めた先生の文章の如きの読み方
水上瀧太郎 「貝殼追放」

...女の身の匂い――臭と言いますか...   女の身體の匂い――體臭と言いますかの読み方
三好十郎 「肌の匂い」

「體」の読みかた

「體」の書き方・書き順

いろんなフォントで「體」


ランダム例文:
挙動不審な   つきる   口を開ける  

【待望の機能】手書き風日本語フォントが「縦書き」に対応!和風デザインに無料活用

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
極端気象   影武者   戦狼外交  

スポンサーリンク

トップへ戻る