例文・使い方一覧でみる「髏」の意味


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...鋪床(ゆか)に刻みたる髑の...   鋪床に刻みたる髑髏のの読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」

...髑の大きな眼窩や梭のやうな肋骨の間へ根を張つた桑は附近の桑畑より余分に青々と茂つて居た...   髑髏の大きな眼窩や梭のやうな肋骨の間へ根を張つた桑は附近の桑畑より余分に青々と茂つて居たの読み方
飯田蛇笏 「秋風」

...あたかも、髑と、竹如意と、横笛とが、あるいは燃え、あるいは光り、あるいは照らして、各々自家識見の象徴を示せるごとくに、そういえば――影は尖(とが)って一番長い、豆府屋の唐人笠も、この時その本領を発揮した...   あたかも、髑髏と、竹如意と、横笛とが、あるいは燃え、あるいは光り、あるいは照らして、各々自家識見の象徴を示せるごとくに、そういえば――影は尖って一番長い、豆府屋の唐人笠も、この時その本領を発揮したの読み方
泉鏡花 「薄紅梅」

...髑(どくろ)の牙彫など拵えると鼻の孔(あな)へ毛を通すと目に抜けるという位の細かい細工をした人だが...   髑髏の牙彫など拵えると鼻の孔へ毛を通すと目に抜けるという位の細かい細工をした人だがの読み方
高村光太郎 「回想録」

...髑の後頭部にはラテン語でNOSCE・TE・IPSUM(ノスケ・テ・イプスム)(汝自身を知れ)と刻してあった...   髑髏の後頭部にはラテン語でNOSCE・TE・IPSUMと刻してあったの読み方
辰野隆 「汝自身を知れ」

...その風に掻きまぜられた沙(すな)の中から髑(どくろ)や白骨が覗いていることがあった...   その風に掻きまぜられた沙の中から髑髏や白骨が覗いていることがあったの読み方
田中貢太郎 「太虚司法伝」

...から/\と鳴(な)る骸骨(がいこつ)や穢(むさ)い臭(くさ)い向脛(むかはぎ)や黄(き)ばんだ頤(あご)のない髑(しゃれかうべ)が夜々(よる/\)掩(おほ)ひ被(かぶさ)らうと...   から/\と鳴る骸骨や穢い臭い向脛や黄ばんだ頤のない髑髏が夜々掩ひ被らうとの読み方
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」

...泥まみれの其の髑は...   泥まみれの其の髑髏はの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...後ろの方もおなじ髑の燈籠...   後ろの方もおなじ髑髏の燈籠の読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...ほぼ完全なる人間の首の髑にはなっているが...   ほぼ完全なる人間の首の髑髏にはなっているがの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...伊太夫の髑(どくろ)の間の枕許の古代切の箱入りの包でありました...   伊太夫の髑髏の間の枕許の古代切の箱入りの包でありましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...白い髑がはみ出してゐる...   白い髑髏がはみ出してゐるの読み方
濱田耕作 「沖繩の旅」

...小野蘭山先生の髑ホルトソウ半枝連...   小野蘭山先生の髑髏ホルトソウ半枝連の読み方
牧野富太郎 「植物一日一題」

...あの髑のうつろな目の穴へも...   あの髑髏のうつろな目の穴へもの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...ご主君のために髑(どくろ)を瓦礫(がれき)のあいだに曝(さら)そうと念うよりさきに...   ご主君のために髑髏を瓦礫のあいだに曝そうと念うよりさきにの読み方
山本周五郎 「死處」

...髑の凄味...   髑髏の凄味の読み方
夢野久作 「暗黒公使」

...和田三造さんから切符を貰つたので巴里(パリイ)の髑洞(カタコンブ)を一昨日(をとゝひ)の土曜日に観に行つた...   和田三造さんから切符を貰つたので巴里の髑髏洞を一昨日の土曜日に観に行つたの読み方
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」

...和田垣博士が曾(かつ)て之(これ)を評して「巴里(パリイ)人は髑(どくろ)を見世物扱(あつかひ)にして居る」と批難せられたといふのは尤(もつと)もである...   和田垣博士が曾て之を評して「巴里人は髑髏を見世物扱にして居る」と批難せられたといふのは尤もであるの読み方
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」

「髏」の読みかた

「髏」の書き方・書き順

いろんなフォントで「髏」

「髏」の英語の意味


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中都市   駕輿   拍手かっさい  

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