...人品骨柄を見たって知れる――その頃は台湾の属官だったが...
泉鏡花 「婦系図」
...もともとこのお爺さんの人品骨柄は...
太宰治 「お伽草紙」
...さすがに人品骨柄いやしからず...
太宰治 「鉄面皮」
...その人品骨柄を説いて聞かせたけれど...
中里介山 「大菩薩峠」
...人品骨柄もまことにりっぱです...
野村胡堂 「幻術天魔太郎」
...人品骨柄さすがに立派なものです...
野村胡堂 「古銭の謎」
...不思議に高貴な人品骨柄です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...人品骨柄には申分ありませんが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...何としても主殺しなどをしさうも無い骨柄です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...何としても主殺しなどをしそうもない骨柄(こつがら)です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...十七八としか見えぬ発育不良の骨柄...
久生十蘭 「魔都」
...「人品骨柄卑しからぬものと見えた...
夢野久作 「鼻の表現」
...見ればいずれも蛮勇無双な骨柄で...
吉川英治 「三国志」
...骨柄(こつがら)も一通(ひととお)りじゃが...
吉川英治 「新書太閤記」
...その骨柄(こつがら)を賞め...
吉川英治 「新・水滸伝」
...いちばいその骨柄(こつがら)に惚れ込んだ容子(ようす)で...
吉川英治 「新・水滸伝」
...五――よい骨柄(こつがら)の若者...
吉川英治 「源頼朝」
...その人品骨柄に目をつけるとかいうことをしないで...
和辻哲郎 「非名誉教授の弁」
便利!手書き漢字入力検索