...誠に驚嘆すべきである...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...レオ・トルストイ翁のこの驚嘆すべき論文は...
石川啄木 「トルストイ翁論文」
...もう一人の青年(彼がどんなに驚嘆すべき男であるかは...
江戸川乱歩 「湖畔亭事件」
...彼の驚嘆すべき精神には人の目の届かぬ淵があり...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...驚嘆すべきことには...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...種子の萠芽の驚嘆すべき力のクローズアップも...
豊島与志雄 「少年文学私見」
...常におごそかな驚嘆すべき特質を有していて...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...驚嘆すべき天の待ち伏せである...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...彼の法律的な頭の力や巧みさというものはきわめて驚嘆すべきものではあったが...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...なんと驚嘆すべきことだろうか! ときどき相手は...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...理性は人間の心における驚嘆すべき説明できない本能に他ならないのである...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...(これはまったく驚嘆すべきことであるが!)更に目覚しいものがあった...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...しかも驚嘆すべき巧妙さをもって...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「ウィリアム・ウィルスン」
...それについてはこんな驚嘆すべき話がある...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...サーカスじみた驚嘆すべき低空飛行で...
夢野久作 「戦場」
...この個人的利益の追求は全体の普遍的幸福と驚嘆すべきほどに結びついている...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...特に人を動かすのは浅川巧(あさかわたくみ)氏を惜しむ一文であるが著者はここに驚嘆すべき一人の偉人の姿をおのずからにして描き出している...
和辻哲郎 「『青丘雑記』を読む」
...また在来の様式が驚嘆すべき新芸術の素地となり得ることをも信ずる...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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