...自分は今驕慢と恐怖と反抗と相錯綜する心を以つて人跡未到の深山大澤にエホバを禮拜する者の心を思ふ...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...俺は特に驕慢にして天才を衒ふ者の敵である...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...驕慢(きょうまん)にして自己に頼りし既往の浅墓(あさはか)さは懺悔(ざんげ)の種とのみなった...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...「今でさえ世人は上も下も驕慢になっている...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...長(たけ)すぐれたる山祇(やまつみ)の心驕りに睦まじと...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...心が驕(おご)れば必ず技術は上達せぬ...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...驕る平家の行末を浮べる雲と頼みなく...
高山樗牛 「瀧口入道」
...私の心にもなき驕慢(きょうまん)の擬態(ぎたい)もまた...
太宰治 「虚構の春」
...私は無智驕慢の無頼漢...
太宰治 「東京八景」
...質素を旨とし驕奢(きょうしゃ)を排し...
太宰治 「不審庵」
...旗と炎の驕慢を横切(よぎ)りもならず...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...驕慢(きょうまん)に空嘯(うそぶ)くと...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...いつか驕慢(きょうまん)となってゆくその弟子とを...
吉川英治 「剣の四君子」
...歓楽に驕(おご)ったり...
吉川英治 「三国志」
...驕(おご)っていた...
吉川英治 「三国志」
...この二箇月余を洛中で驕(おご)りに驕っている気勢だった...
吉川英治 「私本太平記」
...驕傲(きょごう)に出るふうなどは毛頭もない...
吉川英治 「新書太閤記」
...戦に勝っている驕兵(きょうへい)だし...
吉川英治 「松のや露八」
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