例文・使い方一覧でみる「騰る」の意味


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...九時十分南嶽の頂上より白煙の騰るを認めたり...   九時十分南嶽の頂上より白煙の騰るを認めたりの読み方
石川成章 「櫻島噴火の概況」

...あたたかい飯から立騰る水蒸氣と天ぷらの香ばしいにほひとが柔かに予の顏を撫でた...   あたたかい飯から立騰る水蒸氣と天ぷらの香ばしいにほひとが柔かに予の顏を撫でたの読み方
石川啄木 「A LETTER FROM PRISON」

...急に気温は騰るわ...   急に気温は騰るわの読み方
海野十三 「地軸作戦」

...歳費が二千円に騰るそうだ...   歳費が二千円に騰るそうだの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...五十五其時一人の看護婦が兩手に湯氣の立騰る金盥を持つて這入つて來た...   五十五其時一人の看護婦が兩手に湯氣の立騰る金盥を持つて這入つて來たの読み方
高濱虚子 「續俳諧師」

...菜ツ葉一把三銭、野菜もだん/\高くなる、何もかも騰る、貧乏人はいよ/\困る...   菜ツ葉一把三銭、野菜もだん/\高くなる、何もかも騰る、貧乏人はいよ/\困るの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...二月後には二ルーブリ十五コペイカに騰るかも知れないではないか...   二月後には二ルーブリ十五コペイカに騰るかも知れないではないかの読み方
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」

...私は炊煙の立ち騰る都会を夢みはしない――土瀝青(チヤン)色の疲れた空に炊煙の立ち騰る都会などを...   私は炊煙の立ち騰る都会を夢みはしない――土瀝青色の疲れた空に炊煙の立ち騰る都会などをの読み方
富永太郎 「秋の悲歎」

...天の方に立ち騰るかの女の胸の襞(ひだ)を...   天の方に立ち騰るかの女の胸の襞をの読み方
富永太郎 「秋の悲歎」

...絶え間なくたち騰るでござりませう...   絶え間なくたち騰るでござりませうの読み方
ボードレール 富永太郎訳 「或るまどんなに」

...よく/\古い狂つたので平熱でも八度近くまで騰る...   よく/\古い狂つたので平熱でも八度近くまで騰るの読み方
長塚節 「開業醫」

...ふりかへつて見ると其草村に交つて青い細い莖の先へ白い玉を乘せたやうな星月夜の花から薄く霧が立ち騰る...   ふりかへつて見ると其草村に交つて青い細い莖の先へ白い玉を乘せたやうな星月夜の花から薄く霧が立ち騰るの読み方
長塚節 「旅の日記」

......   の読み方
長塚節 「長塚節歌集 中」

...青い烟が所々に騰る...   青い烟が所々に騰るの読み方
長塚節 「長塚節歌集 中」

...濛々と煙が立騰るばかりで...   濛々と煙が立騰るばかりでの読み方
原民喜 「鎮魂歌」

...やがて煙のやうに湯氣の騰る暖い朝餉の膳に私達は向つた...   やがて煙のやうに湯氣の騰る暖い朝餉の膳に私達は向つたの読み方
水野仙子 「白い雌鷄の行方」

...一方で、食うもの、住むもの、著るものが騰る騰るといわれ、一方で恋愛論花咲き、私は何かそこに簡単にいい切れぬ苦しい感情を犇々(ひしひし)と抱くのであった...   一方で、食うもの、住むもの、著るものが騰る、騰るといわれ、一方で恋愛論花咲き、私は何かそこに簡単にいい切れぬ苦しい感情を犇々と抱くのであったの読み方
宮本百合子 「打あけ話」

...「新聞が不作不作と書きたてるので、米が騰る...   「新聞が不作不作と書きたてるので、米が騰るの読み方
横光利一 「夜の靴」

「騰る」の書き方・書き順

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