...……かう云ふ騒きがあつてから...
芥川龍之介 「雛」
...物騒きわまる綽名には本人も苦笑い...
山本笑月 「明治世相百話」
...この物騒きわまる救援軍に対して...
吉川英治 「三国志」
...じつに当時の物騒きわまる九州武族の腹の底をよく打ち割ってみせてもいるし...
吉川英治 「私本太平記」
...いたずらに泣く――といったような物騒きわまる悲歌だった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...どっちも物騒きわまる人物だが...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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