...JOAKは全世界中継のラインにこの駭くべき発見を送りこんだ...
海野十三 「ある宇宙塵の秘密」
...そして正面には赤や青や黄のレッテルの貼ってある洋酒の壜が駭くばかりの多種に亘(わた)って...
海野十三 「火葬国風景」
...しかしそのときこつちでは盛んに喋る同僚の顏を不圖見て、急に駭く...
海野十三 「恐怖について」
...駭くじゃあないか...
海野十三 「俘囚」
...時頼が六尺の體によくも擔(にな)ひしと自らすら駭く計りなる積り/\し憂事(うきこと)の數...
高山樗牛 「瀧口入道」
...是れはと駭く横笛が...
高山樗牛 「瀧口入道」
...阿宝はそのことを伝え聞いてますます駭くと共に...
田中貢太郎 「阿宝」
...我を駭く湖畔の夕...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...不思議な成行きに駭く胸...
平出修 「逆徒」
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