例文・使い方一覧でみる「駝」の意味


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...やがてその上を駱(らくだ)の刷毛(はけ)で軽く払い退けた...   やがてその上を駱駝の刷毛で軽く払い退けたの読み方
大阪圭吉 「デパートの絞刑吏」

...鳥(だちょう)の眼は遠くばかり見てゐ(い)るぢ(じ)ゃないか...   駝鳥の眼は遠くばかり見てゐるぢゃないかの読み方
高村光太郎 「ぼろぼろな駝鳥」

...駱や鴕鳥の類まで...   駱駝や鴕鳥の類までの読み方
太宰治 「正義と微笑」

...駱は、さぞ、まずかったであろう...   駱駝は、さぞ、まずかったであろうの読み方
太宰治 「正義と微笑」

...さわやかな朝日を浴びて悠歩する駱とブリヤアト人の小屋を見た...   さわやかな朝日を浴びて悠歩する駱駝とブリヤアト人の小屋を見たの読み方
谷譲次 「踊る地平線」

...戯れてその鳥に喩えたのであろう...   戯れてその駝鳥に喩えたのであろうの読み方
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」

...三月十六日パレスタインで強風が砂塵を立てているに乗じてトルコの駱隊(らくだたい)を襲撃し全滅させたという記事もある...   三月十六日パレスタインで強風が砂塵を立てているに乗じてトルコの駱駝隊を襲撃し全滅させたという記事もあるの読み方
寺田寅彦 「戦争と気象学」

...これならもう一日延ばした方が楽だった」中折(なかおれ)に駱(らくだ)の外套(がいとう)を着た落ちつきのある男の方がこういうと...   これならもう一日延ばした方が楽だった」中折に駱駝の外套を着た落ちつきのある男の方がこういうとの読み方
夏目漱石 「明暗」

...いくらからかうものが上手でも相手が駱と来ては成立しない...   いくらからかうものが上手でも相手が駱駝と来ては成立しないの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...わたしは駱のやうによろめきながら椰子の實の日にやけた核を噛みくだいた...   わたしは駱駝のやうによろめきながら椰子の實の日にやけた核を噛みくだいたの読み方
萩原朔太郎 「定本青猫」

...駱(らくだ)の背中のように凹凸のひどい寝台で...   駱駝の背中のように凹凸のひどい寝台での読み方
北條民雄 「いのちの初夜」

......   の読み方
正岡容 「大正東京錦絵」

...上野の動物園の鳥は一羽死んださうな...   上野の動物園の駝鳥は一羽死んださうなの読み方
正岡子規 「病牀六尺」

...熊楠いわく、駱羊(ラマ)、豹(ジラフ)、獅子は、同じ側の二脚を同時に進めるが、その他の諸獣いずれも前後左右の脚、交互前後して行く...   熊楠いわく、駱駝、駝羊、豹駝、獅子は、同じ側の二脚を同時に進めるが、その他の諸獣いずれも前後左右の脚、交互前後して行くの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...もしくは牛馬(ぎゅうば)駱(らくだ)や船車(せんしゃ)などを使いこなして...   もしくは牛馬駱駝や船車などを使いこなしての読み方
柳田国男 「母の手毬歌」

...弓矢を背負うた四十人の騎馬武者と、角笛を胸に吊した紅矢を後前(あとさき)に従えた藍丸王は白い馬に乗って、華やかな鎧を着た番兵の敬礼を受けながら、悠々とお城の門を出かけたが、流石(さすが)藍丸国第一の都だけあって、王の通った街々はどこでも賑(にぎ)やかでない処は無く、雲を突き抜く程高い家が隙間(すきま)もなく立ち並んでいるために、往来は井戸の底のように昼間でも薄暗く、馬や、牛や、犬や、駱(らくだ)や、鳥だの、鹿だの、その他種々(いろいろ)のものに引かせた様々の形(かた)をした車が、行列を立てて歩いて行く...   弓矢を背負うた四十人の騎馬武者と、角笛を胸に吊した紅矢を後前に従えた藍丸王は白い馬に乗って、華やかな鎧を着た番兵の敬礼を受けながら、悠々とお城の門を出かけたが、流石藍丸国第一の都だけあって、王の通った街々はどこでも賑やかでない処は無く、雲を突き抜く程高い家が隙間もなく立ち並んでいるために、往来は井戸の底のように昼間でも薄暗く、馬や、牛や、犬や、駱駝や、駝鳥だの、鹿だの、その他種々のものに引かせた様々の形をした車が、行列を立てて歩いて行くの読み方
夢野久作 「白髪小僧」

...初めて動物園に連れて行かれて火喰鳥や駱(らくだ)を見せられた時に...   初めて動物園に連れて行かれて火喰鳥や駱駝を見せられた時にの読み方
夢野久作 「ナンセンス」

...鳥(だてう)の羽(はね)のしろ扇...   駝鳥の羽のしろ扇の読み方
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」

「駝」の読みかた

「駝」の書き方・書き順

いろんなフォントで「駝」

「駝」の英語の意味


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