「駁」の意味
反論する
「駁」の例文(場面別)
- ビジネス会議で彼の提案に強く駁したが、結果的に彼の意見が採用された。
- 学術討論教授の仮説をデータを用いて駁する学生の姿が印象的だった。
- ニュース解説野党は政府の説明を歴史的事実から駁した。
- 日常会話「その考えは古いよ」と軽く駁したら、意外に納得してくれた。
小説での「駁」の使い方
...古来の大作家と称するものは悉(ことごと)く雑駁な作家である...
芥川龍之介 「文芸的な、余りに文芸的な」
...屡々駁論に於て例証せらるる如く自由結婚に於ても恋愛の死するといふ事は事実である...
エレン・ケイ 伊藤野枝訳 「恋愛と道徳」
...「わたくしはあなたの論駁されたあの本を読んで」と彼はイワン・フョードロヴィッチのほうを向いて...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...比較的成功を得たるの事実は甚だ多とするに足れり余は彼れが心術の正邪醇駁分明ならざるを以て...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...政党を基礎とするにもあらざる雑駁の内閣を現出するに至れり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...反駁されたことがあった...
豊島与志雄 「波多野邸」
...彼に反駁(はんばく)するのだった...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...生田長江氏の左翼の諸作品に対して加えた批評とそれに対する片岡鉄兵氏の駁論(ともに『読売新聞』所載)および川端康成氏の『文藝春秋』二月号の時評等の対立によりてこの同じ問題が再燃しようとしている...
平林初之輔 「二つの文学論」
...――○――「オイゲン先生反駁」は実に面白かった...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...一々対手の表現を反駁して小毒はある...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...当時の権威者たるVoit(フオイト)の標準で駁撃(はくげき)した時も...
森鴎外 「妄想」
...いやその反駁者の説だって同じようにわけなく反駁できるのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...まことに反駁なきところ討論なし(キケロ)...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...駁(ばく)し出すと...
吉川英治 「私本太平記」
...義貞も一文を駁(ばく)して内覧に供えたい...
吉川英治 「私本太平記」
...ユール(H. Yule, The book of ser Marco Polo. 1875.)はこれを反駁して...
和辻哲郎 「鎖国」
...貞勝はそれに対して、至極合理的な意見をのべ、反駁した...
和辻哲郎 「鎖国」
...しかしカブラルは今度は親堅のあげる理由を悉く反駁し...
和辻哲郎 「鎖国」
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