...今晩は馬鈴薯を使ってポテトサラダを作ります...
...冬には馬鈴薯の煮物が美味しいですね...
...私たちは馬鈴薯を栽培しています...
...ドイツでは、馬鈴薯が主食の一つです...
...馬鈴薯をヘルシーな調理法で食べたいと思っています...
...舌が無いかと思はれたマダム馬鈴薯の...
石川啄木 「雲は天才である」
...「隣の奴め馬鈴薯(じやが)テキと言つたな...
薄田泣菫 「茶話」
...(馬鈴薯にあらず...
種田山頭火 「一草庵日記」
...食物とてはひとり凍(い)てたる馬鈴薯あるのみと...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」
...けれども彼が馬鈴薯(ばれいしょ)を掘る絶倫な精力と判で押したように規則正しく台所へ消えて行くことは...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「作男・ゴーの名誉」
...玉ねぎや馬鈴薯(ばれいしょ)に交じって椰子の実やじゃぼん...
寺田寅彦 「旅日記から(明治四十二年)」
...慰問隊は専ら麹町区に活動して、先方の青年団の協力の下に、水瓜を截(き)り、馬鈴薯をつかみ、手ずから罹災の人々に頒(わか)ち、玄米と味噌で五日過した人々を「生き返える」と悦ばしたそうです...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...ポンム・ド・テール(馬鈴薯(ばれいしょ))をパルマンティエールと一般に言わせようとして...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...病床日誌によればきょうの食事は朝 おまじり一〇〇 桃果汁八〇九時半 ネーブル果汁六〇十一時五十分馬鈴薯(ばれいしょ)うらごし小量 トマト汁七〇二時半 林檎果汁一〇〇五時 おまじり一椀 大根おろし少々 梨果汁八〇七時四十分葡萄(ぶどう)果汁五〇 番茶二〇...
中勘助 「胆石」
...平椀(ひらわん)には牛蒡(ごばう)と馬鈴薯(じやがたらいも)とが堆(うづたか)く盛(も)られて油揚(あぶらあげ)が一枚(まい)載(の)せてある...
長塚節 「土」
...その下から馬鈴薯の花の白く咲いてるのが浮き出して見えた...
野上豐一郎 「キフホイザー」
...――何日も主食物を配給しないでおいてさ、街に出てみろ、馬鈴薯なンか、山のやうに売つてるぜ‥‥」人類は、自然のなかに愛されてゐるはずなのに、まづ、敗戦のあとの庶民には何の余沢もない...
林芙美子 「愛する人達」
...教科書の馬鈴薯の字面を仮名でジャガイモと御改訂あられん事を日本教育のために希望致します次第であります...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...ロンドンの生活でパンと馬鈴薯の食事は家族の健康を衰えさせるばかりであった...
宮本百合子 「カール・マルクスとその夫人」
...夕飯を高梨の妻君が「馬鈴薯と豚肉と玉葱」で馳走してくれた...
山本周五郎 「青べか日記」
...馬鈴薯にしようかと朝から迷っている風だ...
横光利一 「夜の靴」
...馬鈴薯が耕作されようと...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...どうかすると肉や馬鈴薯を盗んで来た...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
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