...一応医者の診脈(しんみゃく)を請うべく...
芥川龍之介 「或敵打の話」
...しかも彼等は未(いま)だ嘗(かつ)て人生の脈搏(みゃくはく)に触れたことはない...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...頸動脈(けいどうみゃく)を切断して...
海野十三 「恐しき通夜」
...青い方は静脈(じょうみゃく)だ...
海野十三 「三十年後の東京」
...脈(みゃく)がわるいが...
海野十三 「超人間X号」
...「眼に怒脈(どみゃく)があるな...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「王成」
...振り子のごとき週期的の運動に対する触感と自分の脈搏(みゃくはく)とを比較して振動の等時性というような事を考え時計を組み立てる事は可能であるかもしれぬ...
寺田寅彦 「物理学と感覚」
...あるいは枕に押しつけた耳に響く脈搏(みゃくはく)を思わせる雑音を聞かせるのもいいかもしれない...
寺田寅彦 「耳と目」
...お増は自分を離れて行く男の心の冷たい脈摶(みゃくはく)に触れるのが腹立たしかった...
徳田秋声 「爛」
...その上にお医者さんで脈処(みゃくどころ)を心得ているから鬼に金棒でございますよ」「なるほど...
中里介山 「大菩薩峠」
...法然は特に乞うて華厳宗の血脉(けちみゃく)並に華厳宗の書籍などを渡された...
中里介山 「法然行伝」
...それで脈(みゃく)の中(なか)では...
グリム 中島孤島訳 「杜松の樹」
...彼の脈搏(みゃくはく)は毎日熱い血潮で波打っていた...
ホーソーン Nathaniel Hawthorne 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...尊卑分脈(そんぴぶんみゃく)の「大江氏系図」によると...
吉川英治 「私本太平記」
...吉備山脈(きびさんみゃく)の彼方(かなた)に赤い西陽を仰ぐころから...
吉川英治 「新書太閤記」
...武蔵の仮名はあきらかに近衛三藐院(このえさんみゃくいん)の影響をうけているといっている...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...阿讃山脈(あさんさんみゃく)の根から...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...阿耨多羅三藐(あのくたらさんみゃく)三菩提心(ぼだいしん)...
吉川英治 「宮本武蔵」
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