...指揮官は馬上から部隊を指揮した...
...山の上から馬上で眺める景色は格別だ...
...騎手たちは馬上でスピードを競い合った...
...馬上での取り締まりを行う警察官もいる...
...映画の中で、主人公が馬上で荒野を駆け抜けるシーンがあった...
...馬上急坂を下りて...
徳冨蘆花 「馬上三日の記」
...馬上ながらに邱上(きうじやう)を一巡す...
徳冨蘆花 「馬上三日の記」
...漸く馴れて馬上も比較的楽になりぬ...
徳冨蘆花 「馬上三日の記」
...二三人の馬上の人々が...
直木三十五 「南国太平記」
...引揚げいっ」人々の後方にいた二人の馬上の士が...
直木三十五 「南国太平記」
...馬上青年老...
夏目漱石 「思い出す事など」
...「馬上から話しかけるほど身分が違うわけでもあるまい...
山本周五郎 「はたし状」
...官兵衛は馬上からそのまま...
吉川英治 「黒田如水」
...馬上でこそ口をきけ...
吉川英治 「三国志」
...功(こう)なき関羽(かんう)一難路へかかったため、全軍、まったく進退を失い、雪は吹き積もるばかりなので、曹操は焦(いら)だって、馬上から叱った...
吉川英治 「三国志」
...怪しむをやめい」馬上ゆたかな姿をそこに現した徳(ほうとく)は...
吉川英治 「三国志」
...直義らに打ちかこまれてやがて馬上の人となった...
吉川英治 「私本太平記」
...病間窶(やつ)れの翳(かげ)に加え、眼はするどく、大鎧(おおよろい)も重たげに、「陽(ひ)も、久しぶり」と、馬上、弥生(やよい)の空の下へ出たが、まだ気懶(けだる)く、麗子のからだの香までが、心の奥にのこっていた...
吉川英治 「私本太平記」
...蔦之助は、鷹(たか)の石打ちの矢を一本とって、弓弦(ゆづる)につがえ、馬上、横がまえにキラキラと引きしぼる...
吉川英治 「神州天馬侠」
...彼も」馬上でつぶやいた...
吉川英治 「新書太閤記」
...飽かず馬上から見まわしていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...ただし小姓どもはなるべくみな来いよ」すでに馬上へうつり...
吉川英治 「新書太閤記」
...さりげない馬上からの四方山(よもやま)ばなしをしかけたり...
吉川英治 「新書太閤記」
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