例文・使い方一覧でみる「首領」の意味

...彼は暴力団の首領だ... 彼は暴力団の首領だの読み方

...彼女はクラスの首領的存在だ... 彼女はクラスの首領的存在だの読み方

...彼が製品開発の首領を務める... 彼が製品開発の首領を務めるの読み方

...組織のトップ、つまり首領が交代する... 組織のトップ、つまり首領が交代するの読み方

...彼はプロジェクトの首領として、メンバーを引っ張っている... 彼はプロジェクトの首領として、メンバーを引っ張っているの読み方

...「ちぇッ――逃がしたかッ」流石（さすが）は首領であった... 「ちぇッ――逃がしたかッ」流石は首領であったの読み方
海野十三「流線間諜」

...首領以外の者は、絶対に口を利くことを許されない規定であったが、これは恐らく各団員の正体が決して知られないこと、従って団員は外に在（あ）って生活していても、けっして他から海龍倶楽部のメンバーであることを知られずにすむようにと、実に徹底した規定があるのであった... 首領以外の者は、絶対に口を利くことを許されない規定であったが、これは恐らく各団員の正体が決して知られないこと、従って団員は外に在って生活していても、けっして他から海龍倶楽部のメンバーであることを知られずにすむようにと、実に徹底した規定があるのであったの読み方
海野十三「人造人間殺害事件」

...首領は大変よろこんだが... 首領は大変よろこんだがの読み方
海野十三「人造人間殺害事件」

...首領は、とぶように、階段にかけつけ、下から少年の服をつかもうとしました...
江戸川乱歩「海底の魔術師」

...首領は何を着ていたでしょう... 首領は何を着ていたでしょうの読み方
江戸川乱歩「大金塊」

...ルール地方占領とフランスの共産党首領カシエン等の捕縛とが伝えられた...
大杉栄「日本脱出記」

...滿身悉く傷痍を受けて殆ど完膚なきを見る然り彼れが盛名の時代に死せざりしは實に彼れの不幸なりき大不運なりきさもあらばあれ彼れは他の元勳政治家に比して最も堅固なる根據を有せり政黨の首領として最も素養ある位地を有せり他の元勳政治家は未だ利害を同ふするの政黨を擁するものなく... 滿身悉く傷痍を受けて殆ど完膚なきを見る然り彼れが盛名の時代に死せざりしは實に彼れの不幸なりき大不運なりきさもあらばあれ彼れは他の元勳政治家に比して最も堅固なる根據を有せり政黨の首領として最も素養ある位地を有せり他の元勳政治家は未だ利害を同ふするの政黨を擁するものなくの読み方
鳥谷部春汀「明治人物月旦（抄）」

...忠忱の人彼れは久しく貴族院に於ける硬派の首領たり第一期の議會以來彼は大抵政府の反對に立てり政府に反對するに非ずして藩閥に反對せるなり而も其進退動もすれば衆議院の非藩閥派と同うするものあるを以て...
鳥谷部春汀「明治人物月旦（抄）」

...公は更に彼等よりも大なる首領たるを得可きに非ずや... 公は更に彼等よりも大なる首領たるを得可きに非ずやの読み方
鳥谷部春汀「明治人物月旦（抄）」

...首領品川子は稍々保守主義に近く... 首領品川子は稍々保守主義に近くの読み方
鳥谷部春汀「明治人物月旦（抄）」

...侯或は自由党に入りて其の首領たるを辞するものに非じ... 侯或は自由党に入りて其の首領たるを辞するものに非じの読み方
鳥谷部春汀「明治人物月旦（抄）」

...首領（かしら）は気違（きちがひ）になるし... 首領は気違になるしの読み方
豊島与志雄「金の猫の鬼」

...――それらの首領らから旧世界の襲撃に突進させられてる軍隊が... ――それらの首領らから旧世界の襲撃に突進させられてる軍隊がの読み方
ロマン・ローラン　Romain Rolland 豊島与志雄訳「ジャン・クリストフ」

...首領間のあるいは職業団体間の不断の不一致... 首領間のあるいは職業団体間の不断の不一致の読み方
ロマン・ローラン　Romain Rolland 豊島与志雄訳「ジャン・クリストフ」

...あの中にお前がねらっている斑組の首領なんかいるものか」「？」「放って置くがいい...
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...首領は誰一瞬、二瞬、死の沈黙が続きました... 首領は誰一瞬、二瞬、死の沈黙が続きましたの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...一番上にゐる首領が声高らかに音頭を取ると一勢に他の者が非常に余韻の長い掛声で歌ふのである...
牧野信一「毒気」

...……その首領三名とは... ……その首領三名とはの読み方
吉川英治「新・水滸伝」

「首領」の読みかた