...(注九) 首座の神で...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...左は検定試験上りの古手の首座訓導...
石川啄木 「雲は天才である」
...首座は甚だ迷惑といふ風で黙つて下を見た...
石川啄木 「雲は天才である」
...左は檢定試驗上りの古手の首座訓導...
石川啄木 「雲は天才である」
...これは土地の者の斎藤といふ年老(としと)つた首座教員と智恵子と富江の三人は...
石川啄木 「鳥影」
...拾翠菴の海首座(かいすそ)に頼み...
上村松園 「軽女」
...近い方のボートの艇首座に身を丸くしてちぢこまった...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...首座(しゅざ)の方に見ていた同流の高足(こうそく)広沢某(なにがし)が招きますから...
中里介山 「大菩薩峠」
...一心斎は麻の裃(かみしも)に鉄扇(てっせん)を持って首座の少し前のところへ歩み出る...
中里介山 「大菩薩峠」
...いま領主うえすぎ謙信(けんしん)を首座として...
山本周五郎 「城を守る者」
...将来は老中首座となるべき人であった...
山本周五郎 「風流太平記」
...茂庭周防は首座である...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...山中の新熊野院の首座...
吉川英治 「私本太平記」
...正面には長老、首座(しゅそ)、以下順に東西二列となって、紫金紅金(しきんこうきん)の袈裟(けさ)光りもまばゆく立ち流れて見えたのは、維那(いの)、侍者(じしゃ)、監寺(かんす)、都寺(つうす)、知客(しか)、書記らの役僧たちか...
吉川英治 「新・水滸伝」
...ここで首座(しゅそ)は...
吉川英治 「新・水滸伝」
...首座も手がつけられないとみたか...
吉川英治 「新・水滸伝」
...先頃も梅林庵の海首座(かいしゅそ)を通して...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...自分はこの叡山(えいざん)の首座にあって...
吉川英治 「親鸞」
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