...張学良と楊宇霆を首将としてあたらしめていた...
河本大作 「私が張作霖を殺した」
...近くは安倍首将に向つて戦ひを申し込む筈にて大いに準備中...
牧野信一 「〔編輯余話〕」
...牛久保隊も支離滅裂の状態に駆け散らされ、しかも目撃した者もないが、首将山本勘介も、乱軍のなかに、討死していた...
吉川英治 「上杉謙信」
...敵の首将信玄に対しては...
吉川英治 「上杉謙信」
...首将謙信の心事を観(み)ぬくことが少し足らなかった」なお...
吉川英治 「上杉謙信」
...総軍の首将といただいて...
吉川英治 「三国志」
...首将の座に推さる...
吉川英治 「三国志」
...すでに首将を失った荊州の残兵ども一兵ものこさず蹴ちらして谷を埋めよ」と...
吉川英治 「三国志」
...せめてはその首将たる黄忠の首でも挙げねば魏公に申しわけがない...
吉川英治 「三国志」
...首将の曹仁をかこんで...
吉川英治 「三国志」
...しかし首将の清高以下...
吉川英治 「私本太平記」
...去年の千早包囲軍をひきいていた鎌倉方の首将や侍大将たちで...
吉川英治 「私本太平記」
...目のまえに敵の首将がいる! 大隅は後日のとがめを覚悟で単騎斬り込みの挙(きょ)に出たものだった...
吉川英治 「私本太平記」
...首将山県の指揮を耳にしながら...
吉川英治 「新書太閤記」
...――梁山泊とすれば呼延灼(こえんしゃく)は討ち洩らした官軍の首将だ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...つまり一方の首将には盧(ろ)大人になっていただき...
吉川英治 「新・水滸伝」
...また一軍は宋江が首将となった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...一面には暴兵の首将として...
吉川英治 「平の将門」
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