例文・使い方一覧でみる「人付き」の意味

...人付き合いを避け... 人付き合いを避けの読み方
アーサー・コナン・ドイル　Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳「患者兼同居人」

...人付き合いがあまりうまく行かない... 人付き合いがあまりうまく行かないの読み方
アーサー・コナン・ドイル　Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳「曲れる者」

...妙に人付きのよくない... 妙に人付きのよくないの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...ツイ人付き合いに... ツイ人付き合いにの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...手代の徳松は男が良くて人付きがいいから... 手代の徳松は男が良くて人付きがいいからの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...疳（かん）が強くて、人付きが惡くて、父親にまであまり可愛がられてはゐなかつた、人さらひの狙ふやうな玉ぢやない... 疳が強くて、人付きが惡くて、父親にまであまり可愛がられてはゐなかつた、人さらひの狙ふやうな玉ぢやないの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...それは後でわかつたことですが、志賀屋の主人伊左衞門には、伊太郎といふ跡取りがあるので、この縁談に積極的には反對でなかつたのですが、總領の伊太郎の不愛嬌で醜（みにく）くて、親達への當りもよくなかつたのと比べて、次男の伊三郎の、人付きの良さと、男振りの拔群なのを溺愛（できあい）し、越後屋へ養子にやるのを惜しがつてゐたといふに過ぎなかつたのでした... それは後でわかつたことですが、志賀屋の主人伊左衞門には、伊太郎といふ跡取りがあるので、この縁談に積極的には反對でなかつたのですが、總領の伊太郎の不愛嬌で醜くて、親達への當りもよくなかつたのと比べて、次男の伊三郎の、人付きの良さと、男振りの拔群なのを溺愛し、越後屋へ養子にやるのを惜しがつてゐたといふに過ぎなかつたのでしたの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...何んとなく人付きの良い... 何んとなく人付きの良いの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...この男ばかりは、無口で、頑固で、人付きが惡くて、誰にも嫌はれるといふ、不思議な男で...
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...誰一人付きあったというものがない... 誰一人付きあったというものがないの読み方
長谷川時雨「モルガンお雪」

...柔軟で人付き合いの良い彼の物腰とは矛盾する冷酷さがそこにうかがわれた...
バルザック　Honore de Balzac 中島英之訳「ゴリオ爺さん」

...中宮付き、夫人付き、姫君付きの盛装した女房のすわっているのが数も知れぬほどに見えた...
紫式部與謝野晶子訳「源氏物語」

...日が暮れてから各夫人付きの童女たちが見物のために南の町へ送られてきて...
紫式部與謝野晶子訳「源氏物語」

...須磨（すま）へおいでになった留守中から夫人付きになっていて... 須磨へおいでになった留守中から夫人付きになっていての読み方
紫式部與謝野晶子訳「源氏物語」

...夜になって楽人たちの退散していく時に紫の夫人付きの家職の長が下役たちを従えて出て...
紫式部與謝野晶子訳「源氏物語」

...女房たちの車は夫人付きの者のが五台... 女房たちの車は夫人付きの者のが五台の読み方
紫式部與謝野晶子訳「源氏物語」

...侍二人付き添って甲の侍が君江に... 侍二人付き添って甲の侍が君江にの読み方
山中貞雄「なりひら小僧」

...いまだにさういつた芸人付き合ひが止められないので... いまだにさういつた芸人付き合ひが止められないのでの読み方
吉井勇「黒足袋」

「人付き」の書き方・書き順