例文・使い方一覧でみる「饂飩粉」の意味
スポンサーリンク...饂飩粉でうどんを作るのは珍しいが、美味しい... 
...饂飩粉の水分量が正確でないと、麺が伸びてしまう...
...饂飩粉は、小麦粉と比べてツヤとコシがある...
...饂飩粉を使った手打ちうどんは、ヘルシーでおいしい...
...饂飩粉は、屋台で出される夜食の麺としても人気がある...
...へんに饂飩粉（うどんこ）くさいじゃないか...
太宰治 「惜別」
...饂飩粉（うどんこ）を捏（こ）ねたようなものが浮いているスープが出た...
谷崎潤一郎 「細雪」
...顔中へ饂飩粉（うどんこ）に似た白い塊が二三分の厚さにこびり着いて盛り上り...
谷崎潤一郎 「少年」
...饂飩粉を挽いてもらったり...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...粟が……稗（ひえ）が……黍（きび）が……挽いた蕎麦粉（そばこ）が……饂飩粉（うどんこ）が……まだ大分あるが...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...阿爺（ちゃん）の辰さんがせっせと饂飩粉（うどんこ）を捏（こ）ねて居る...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...真黒い饂飩粉（うどんこ）や素麺（そうめん）や...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...玄米でも饂飩粉でもよかった...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...おめえ等（ら）饂飩粉（うどんこな）少（ちつ）と持（も）つて來（き）て見（み）せえ...
長塚節 「土」
...夜明けて見れば饂飩粉の上に鼠の足跡文字を顕わす...
南方熊楠 「十二支考」
...第五は冷製混肉および冷製饂飩粉入（うどんこいり）鳥肉（パテ ド ジビィ...
村井弦斎 「食道楽」
...饂飩粉入鳥肉は雉子（きじ）の肉を用いたるなり...
村井弦斎 「食道楽」
...その篩った饂飩粉（うどんこ）をやっぱり玉子一つに今の中位な匙へ山盛一杯の割ですから玉子三つに三杯だけ少しずつ幾度（いくたび）にも玉子の泡の中へ交ぜるのです...
村井弦斎 「食道楽」
...力を入れて混ぜると饂飩粉からネバリが出てカステラが堅く出来ますし...
村井弦斎 「食道楽」
...それは米利堅粉（めりけんこ）がなければやっぱり饂飩粉（うどんこ）で構いません...
村井弦斎 「食道楽」
...モー一つは蕎麦（そば）のケーキで蕎麦粉十杯に饂飩粉五杯の炭酸曹達を匙へ七分目入れて玉子の黄身三つと砂糖五杯と牛乳とで捏ねますが牛乳がなければ水でも構いません...
村井弦斎 「食道楽」
...自然饂飩粉などを多く入れるのでこんなことになるのではないかと思って悲観しております...
村井政善 「蕎麦の味と食い方問題」
...河底（かはぞこ）が饂飩粉（うどんこ）の様に柔かいし船の速力も三分の一に減ぜられて居るので擱砂（かくしや）しても故障は無い...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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