例文・使い方一覧でみる「餘」の意味


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......   の読み方
饗庭篁村 「木曾道中記」

...此事の如きはりに明白で直ぐ分りますけれど...   此事の如きは餘りに明白で直ぐ分りますけれどの読み方
石川啄木 「A LETTER FROM PRISON」

...りに蠻性の露出である...   餘りに蠻性の露出であるの読み方
伊藤左千夫 「水害雜録」

...情的(ぜうてき)な韻(よいん)を含(ふく)んで居(ゐ)ない...   情的な餘韻を含んで居ないの読み方
伊東忠太 「妖怪研究」

...震(よしん)を(あま)りに恐怖(きようふ)するため...   餘震を餘りに恐怖するための読み方
今村明恒 「地震の話」

...馬の全數千七百頭――そのおもな種類はトロクー...   馬の全數千七百餘頭――そのおもな種類はトロクーの読み方
岩野泡鳴 「日高十勝の記憶」

...渠はその手がり歡迎されないのは知らないのではないが...   渠はその手が餘り歡迎されないのは知らないのではないがの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...されば若(も)し生活(せいかつ)に(あま)りある時(とき)には...   されば若し生活に餘りある時にはの読み方
江見水蔭 「探檢實記 地中の秘密」

...そして遂には二十吋ほどの地だけ引きあけられた...   そして遂には二十吋ほどの餘地だけ引きあけられたの読み方
スティーヴンスン 佐藤緑葉訳 「若い僧侶の話」

...七月五日作同行にて発途...   七月五日餘作同行にて発途の読み方
関寛 「関牧塲創業記事」

...山水の美にうつとり見とれるほどの裕なんて無いやうに思はれるが...   山水の美にうつとり見とれるほどの餘裕なんて無いやうに思はれるがの読み方
太宰治 「お伽草紙」

...雜談に念のなかつた二三の部下に徹底しなかつた...   雜談に餘念のなかつた二三の部下に徹底しなかつたの読み方
太宰治 「知らない人」

...私はに危急な出來事のすべてに氣を轉倒されてゐたのだ...   私は餘に危急な出來事のすべてに氣を轉倒されてゐたのだの読み方
南部修太郎 「疑惑」

...つ程の名人だつてやられますよ」「で...   餘つ程の名人だつてやられますよ」「での読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...金一錢の裕を見つけ...   金一錢の餘裕を見つけの読み方
萩原朔太郎 「所得人 室生犀星」

...私の現在の生活にはりに據(よ)り所がないので...   私の現在の生活には餘りに據り所がないのでの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...それから所の振舞酒にしたたか醉つた時などには...   それから餘所の振舞酒にしたたか醉つた時などにはの読み方
水野仙子 「醉ひたる商人」

...生活に力のある人々の多くは...   生活に餘力のある人々の多くはの読み方
吉川英治 「折々の記」

「餘」の読みかた

「餘」の書き方・書き順

いろんなフォントで「餘」


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南殿   後退   はなし手  

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