例文・使い方一覧でみる「餓狼」の意味

...互に屈（く）せず奮然と餓狼の如く突き進む... 互に屈せず奮然と餓狼の如く突き進むの読み方
ホーマー　Homer 土井晩翠訳「イーリアス」

...それこそ群がる餓狼のために... それこそ群がる餓狼のためにの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...餌を尋ねる多数の餓狼の如くに... 餌を尋ねる多数の餓狼の如くにの読み方
トマス・ロバト・マルサス　Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳「人口論」

...餓狼（がろう）のような... 餓狼のようなの読み方
三上於菟吉「雪之丞変化」

...あれを獲（と）らずにあるべきや」餓狼（がろう）が餌を争うように二人を蔽（おお）いつつんだ... あれを獲らずにあるべきや」餓狼が餌を争うように二人を蔽いつつんだの読み方
吉川英治「三国志」

...餓狼（がろう）の将を迎え入れる必要がありましょう」側にいた関羽も張飛も... 餓狼の将を迎え入れる必要がありましょう」側にいた関羽も張飛もの読み方
吉川英治「三国志」

...餓狼（がろう）のごとく地上の財物に気をとられてそれを拾うに... 餓狼のごとく地上の財物に気をとられてそれを拾うにの読み方
吉川英治「三国志」

...いわゆる餓虎餓狼（がこがろう）ばかりである... いわゆる餓虎餓狼ばかりであるの読み方
吉川英治「三国志」

...でなければ餓狼（がろう）の噛み合いである... でなければ餓狼の噛み合いであるの読み方
吉川英治「私本太平記」

...これを餓狼（がろう）の将士に分つ... これを餓狼の将士に分つの読み方
吉川英治「私本太平記」

...一片の肉に餓狼（がろう）の寄るように... 一片の肉に餓狼の寄るようにの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...殺気立っていた餓狼（がろう）のような城兵も... 殺気立っていた餓狼のような城兵もの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...兇悪な餓狼（がろう）となって... 兇悪な餓狼となっての読み方
吉川英治「親鸞」

...餓狼（がろう）の風貌がある... 餓狼の風貌があるの読み方
吉川英治「平の将門」

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