例文・使い方一覧でみる「養母」の意味

...彼女は養母に育てられた... 彼女は養母に育てられたの読み方

...昨日、養母が私たちの家に遊びに来た... 昨日、養母が私たちの家に遊びに来たの読み方

...彼女の養母は彼女を深く愛している... 彼女の養母は彼女を深く愛しているの読み方

...養母の料理はとてもおいしい... 養母の料理はとてもおいしいの読み方

...彼女は養母と同じくらい、生物学の知識を持っている... 彼女は養母と同じくらい、生物学の知識を持っているの読み方

...何でも一度僕の養母とわざわざ二階へ挨拶（あいさつ）に行ったら... 何でも一度僕の養母とわざわざ二階へ挨拶に行ったらの読み方
芥川龍之介「点鬼簿」

...あつてないやうな自分の養母のことも考へられた... あつてないやうな自分の養母のことも考へられたの読み方
鈴木三重吉「桑の実」

...ここへ来てゐる訳を、一寸手紙で言つて置いたのだけれど、養母からは、いつか平河さんの方へ向けて、いつまでもそこでぶら／＼してゐるのはどう云ふ気なのかと言つて聞いて来た、あの手紙以来、一寸もたよりがないのであつた... ここへ来てゐる訳を、一寸手紙で言つて置いたのだけれど、養母からは、いつか平河さんの方へ向けて、いつまでもそこでぶら／＼してゐるのはどう云ふ気なのかと言つて聞いて来た、あの手紙以来、一寸もたよりがないのであつたの読み方
鈴木三重吉「桑の実」

...お若の養母おきせさん... お若の養母おきせさんの読み方
高村光雲「幕末維新懐古談」

...養母が住んでいるけれども... 養母が住んでいるけれどもの読み方
高村光雲「幕末維新懐古談」

...一度青柳と一緒に落会った養母のお伴をしたことがあったが... 一度青柳と一緒に落会った養母のお伴をしたことがあったがの読み方
徳田秋声「あらくれ」

...大目に見ていようと云ったと云う養母の弱味なども... 大目に見ていようと云ったと云う養母の弱味などもの読み方
徳田秋声「あらくれ」

...弟の養母が窃かに『助さんは半元服じゃが... 弟の養母が窃かに『助さんは半元服じゃがの読み方
内藤鳴雪「鳴雪自叙伝」

...残っていた養母も去年なくなりました... 残っていた養母も去年なくなりましたの読み方
長谷川時雨「一世お鯉」

...お君さんのお養母さんと... お君さんのお養母さんとの読み方
林芙美子「新版　放浪記」

...養母のりつは酒乱のやうな癖がついて... 養母のりつは酒乱のやうな癖がついての読み方
林芙美子「晩菊」

...親方が前金で養母（ようぼ）の夫（おっと）に金をはらってわたしをやとったこと... 親方が前金で養母の夫に金をはらってわたしをやとったことの読み方
マロ　Malot 楠山正雄訳「家なき子」

...養母の夫人の愛にみがかれて十分な尊敬も受ける院の御女（おんむすめ）ともなりえたのである... 養母の夫人の愛にみがかれて十分な尊敬も受ける院の御女ともなりえたのであるの読み方
紫式部與謝野晶子訳「源氏物語」

...養母ではなくて実母であらう... 養母ではなくて実母であらうの読み方
森鴎外「伊沢蘭軒」

...定（さだめ）て養母が連れて往き連れて復（かへ）つたことであらう... 定て養母が連れて往き連れて復つたことであらうの読み方
森鴎外「伊沢蘭軒」