...凡てのものと共に生きて而も自ら徹底して生きること――自分は自ら修養することによつて Sowohl-als auch のこの途を進んで行くことが出來ることを信じてゐる...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...併し聖者が餓虎にその身を供養するとき...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...他事を投げ擲つて安楽に静養する事も出来るが...
丘浅次郎 「人類の将来」
...同じ種類の植物を何千本も培養すると...
丘浅次郎 「人間生活の矛盾」
...濱口氏になるやうに修養するより他は無いと思つてゐる...
太宰治 「容貌」
...凱陣の士卒が纔(わず)かに休養する暇もなく...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...九月七日秋空一碧、けふも休養する...
種田山頭火 「行乞記」
...それによつて国民精神を涵養することが出来ると考へるごときがそれである...
時枝誠記 「国語学と国語教育との交渉」
...年若い娘の魂を教養するには...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...この患者を療養するをこの上もない楽みとしている...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...ひそかに供養すると願い事が叶(かな)うという迷信から...
中里介山 「大菩薩峠」
...愚癡の僧を供養するのも功徳でございますか...
中里介山 「法然行伝」
...「じゃいっしょに海辺(かいへん)へ行って静養する訳にも行かないな」三沢は変な男であった...
夏目漱石 「行人」
...十二月も一切働かず休養するんだぞ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...供養する経巻や仏像も二男の左大弁が主になって作らせていた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...周の西伯昌が善く老人を扶養することを聞き...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...誰とも知らぬ亡魂に供養する風があるか...
柳田国男 「年中行事覚書」
...隠居の自分がその後生を憐れんで供養するはよかろうと...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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