...いかなる圧迫にも苦痛にも堪(た)えて行くだけの反撥的(はんぱつてき)勇気を養うに限る...
大隈重信 「青年の天下」
...そういう風にして立派な勇気を養うのです...
相馬泰三 「田舎医師の子」
...今に啓ちゃん養うて行かんならん思うてたぐらいやねん」「そんなら聞くけど...
谷崎潤一郎 「細雪」
...それの余力で家族を養うという事になっていたので...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...それが理想を養う必要条件では断じてない...
新渡戸稲造 「自警録」
...生徒を養うこと数年の後は必ず成業にいたらん...
福沢諭吉 「経世の学、また講究すべし」
...もって一国全体の力を永遠に養うにあるのみ...
福沢諭吉 「政事と教育と分離すべし」
...食物の方はわずかに五千五百万を養うに足るに過ぎず...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...それは極めて短期間のうちに同一数の人口を養う力を失ってしまうかもしれない...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...労働者はどうして家族を養う能力が減るのであるか...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...またもしその国がかくの如くして自己の土地資源で養うことの出来る人口が...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...すなわちより多数の労働者を養う資料に依存するものではない...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...三日の労働で自分と家族とを十分に養うことが出来...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...読書する習慣を養うことが大切である...
三木清 「如何に読書すべきか」
...古典を読むことによってひとは書物の良否に対する鑑識眼を養うことができるのである...
三木清 「如何に読書すべきか」
...蓆(むしろ)を織って母を養うことのほうが常に彼の急務であった...
吉川英治 「三国志」
...烏巣はすなわち袁紹の軍を養う糧米がたくわえある糧倉の所在地です...
吉川英治 「三国志」
...細々ながら母を養うて来た次第でございまする」この若者が...
吉川英治 「新書太閤記」
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