...冷や飯食べてばかりいないで、もう一度聞いてみて...
...一緒に夕飯食べませんか?(Would you like to have dinner together?)...
...蚊帳地でごめんね、今日は外でご飯食べよう!...
......
違星北斗 「北斗帖」
...此の上無い退屈の瞬間がずらずらと連続してそれが昼寝をしたり魚をおかずに飯食ったりそうした現実を組立てて居るようであった...
梅崎春生 「風宴」
...米のめしがほんまに恋しうてならんわ――をとつひも飯食うたんやあらしまへん...
武田麟太郎 「釜ヶ崎」
...えらい六代目贔屓(びいき)やてな」「この間から一遍六代目と飯食うさかい来給え云われててんけど...
谷崎潤一郎 「細雪」
...きんの一緒に御飯食べたことや映画見に行ったこともういつの間にやら知れ渡ってて「柿内さん...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...一昨日、書き洩らしてはならない珍問答を書き洩らしてゐた、大堂津で藷焼酎の生一本をひつかけて、ほろ/\機嫌で、やつてくると、妙な中年男がいやに丁寧にお辞儀をした、そして私が僧侶(?!)であることをたしかめてから、問うて曰く『道とは何でせうか』また曰く『心は何処に在りますか』道は遠きにあらず近きにあり、趙州曰く、平常心是道、常済大師曰く、逢茶喫茶、逢飯食飯、親に孝行なさい、子を可愛がりなさい――心は内にあらず外にあらず、さてどこにあるか、昔、達磨大師は慧可大師に何といはれたか、――あゝあなたは法華宗ですか、では自我偈を専念に読誦なすつたらいゝでせう――彼はまた丁寧にお辞儀して去つた、私は歩きつゝ微苦笑する外なかつた...
種田山頭火 「行乞記」
...久さんのおかみは亭主の久さんに沢庵(たくわん)で早飯食わして...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...私が「残飯食い」であることや...
徳永直 「戦争雑記」
...手前一人だろう」「まだありますよ」「誰だ」「浜名屋の冷飯食いで――」「又次郎か」「それから山口屋の旦那」「たいそう気が多いんだな...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...旗本の冷飯食ひか...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...二十五歳の冷飯食ひで...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...御飯食べさせてね...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...飯食ひにエーワンへ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...これぢゃあ家で飯食ってるやうでつまらん...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...」「もう午(ひる)じゃが君飯食わないか...
正岡子規 「初夢」
...もうドンドン御飯食べるでしょ...
三好十郎 「樹氷」
...生不動の冷飯食いの分際で...
吉川英治 「剣難女難」
...無駄飯食いも相当にあると見える』又之丞が...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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