...飛鳥井大納言(あすかいだいなごん)でもございません...
中里介山 「大菩薩峠」
...歌道は飛鳥井家の門人であって出藍(しゅつらん)の誉(ほまれ)高かったから...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...実隆は歌道において飛鳥井の門人であったこと前にも述べたごとくであるが、その門人たる実隆が、飛鳥井家へ年始の廻礼などに行くと、飛鳥井家では、これを人丸以下の影像を飾った室に引見したものだ...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...初には飛鳥井姫君を疑ひて...
南方熊楠 「蓮の花開く音を聽く事」
...男は懐中から笛を出して吹きながら合い間に『飛鳥井(あすかゐ)に宿りはすべし蔭(かげ)もよし』などと歌うと...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...催馬楽(さいばら)の飛鳥井(あすかい)を二人で歌ってから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...是には鞠の家元の飛鳥井家の主人が参与して居る...
柳田國男 「信濃桜の話」
...これなども飛鳥井姫(あすかいひめ)という美しい上(じょうろう)の着物が...
柳田國男 「日本の伝説」
...飛鳥井(あすかい)の諸卿を招いて...
吉川英治 「新書太閤記」
...飛鳥井(あすかい)...
吉川英治 「新書太閤記」
...飛鳥井雅賢(あすかいまさかた)などというようなところの顔ぶれであろう...
吉川英治 「宮本武蔵」
...飛鳥井(あすかい)雅賢だの...
吉川英治 「宮本武蔵」
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