...必ずしも不適任だとは言はれない...
薄田泣菫 「茶話」
...俺の責任だ...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...「実に無責任だなあ」郵便局に対する不平を口の内でつぶやきながら...
寺田寅彦 「球根」
...産れる子に負うべき責任だけは笹村も感じないわけに行かなかった...
徳田秋声 「黴」
...つまり農村の窮迫は都市の責任だというのである...
戸坂潤 「社会時評」
...なお未丁年状態に止まっているのは全く理性自身の責任だというのである...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...それは無責任だからだらうと調戯(からか)つた...
夏目漱石 「それから」
...僕だつてあの病院横町の犯罪が君の責任だとは思つてゐない...
エドガア・アルラン・ポオ Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「病院横町の殺人犯」
...もし破ったら、君の責任だぞ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「鉄面皮」
...高等主任だけが机の下にスリッパをおいていて...
宮本百合子 「刻々」
...最も根本的な戦争責任だ...
三好十郎 「廃墟(一幕)」
...田山君が一番適任だと思うが...
柳田国男 「故郷七十年」
...何分兼任だったので...
柳田国男 「故郷七十年」
...それをやるのは自分の責任だというふうに感じた...
山本周五郎 「さぶ」
...総帥の任だというのに...
吉川英治 「三国志」
...「はっ」「ご重任だなあ...
吉川英治 「私本太平記」
...直義には適任だった...
吉川英治 「私本太平記」
...高松陣の経理は弥九郎の任だったからである...
吉川英治 「新書太閤記」
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