例文・使い方一覧でみる「飄然と」の意味


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...飄然として故郷の山河を後にした時まで...   飄然として故郷の山河を後にした時までの読み方
石川啄木 「漂泊」

...僅(わず)かばかりの身の廻りのものを友の家に預けて飄然として放浪の旅に上った...   僅かばかりの身の廻りのものを友の家に預けて飄然として放浪の旅に上ったの読み方
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」

...飄然と早稲田鶴巻町の戸泉という郷党の書生たちの下宿へ現れた...   飄然と早稲田鶴巻町の戸泉という郷党の書生たちの下宿へ現れたの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...時々飄然とあらわれて飄然と立ち去るという風であった...   時々飄然とあらわれて飄然と立ち去るという風であったの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...飄然として清國漫遊の途に上りたる間に...   飄然として清國漫遊の途に上りたる間にの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...飄然として清国漫遊の途に上りたる間に...   飄然として清国漫遊の途に上りたる間にの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...先生は飄然としてはいってこられて...   先生は飄然としてはいってこられての読み方
中谷宇吉郎 「球皮事件」

...なに?」「飄然と云うのはね...   なに?」「飄然と云うのはねの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...飄然と云うのはね――」「ええ」「そら多々良三平(たたらさんぺい)さんを知ってるでしょう」「ええ...   飄然と云うのはね――」「ええ」「そら多々良三平さんを知ってるでしょう」「ええの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...養家の人に語つて長崎へ飄然と勉強に出掛けた...   養家の人に語つて長崎へ飄然と勉強に出掛けたの読み方
野口雨情 「小川芋銭先生と私」

...――(その一節……)……蹇としてひとり立ちて西また東すあゝ遇ふべくして従ふべからずたちまち飄然として長く往き冷々たる軽風にのる――――と...   ――……蹇としてひとり立ちて西また東すあゝ遇ふべくして従ふべからずたちまち飄然として長く往き冷々たる軽風にのる――――との読み方
牧野信一 「バラルダ物語」

...飄然と倫敦へ移ってきたのである...   飄然と倫敦へ移ってきたのであるの読み方
松本泰 「P丘の殺人事件」

...又飄然として帰つて来た...   又飄然として帰つて来たの読み方
アンリ・ド・レニエエ Henri de Regnier 森林太郎訳 「復讐」

...有閑インテリらしい気分と面構(つらがま)えで飄然と往来から這入って来るんですね...   有閑インテリらしい気分と面構えで飄然と往来から這入って来るんですねの読み方
夢野久作 「悪魔祈祷書」

...何か気違いじみた素晴しく軽い飄然とした気持ちだった...   何か気違いじみた素晴しく軽い飄然とした気持ちだったの読み方
横光利一 「旅愁」

...飄然と出て行きましたが」「お行き先は分りませんか」「或る日は...   飄然と出て行きましたが」「お行き先は分りませんか」「或る日はの読み方
吉川英治 「三国志」

...ニコルは再び飄然とプラスビイユを訪れた...   ニコルは再び飄然とプラスビイユを訪れたの読み方
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」

...そして二三年前飄然と病み衰へた身躰(からだ)を蹌踉(よろぼ)はせてまた村に歸つて來て...   そして二三年前飄然と病み衰へた身躰を蹌踉はせてまた村に歸つて來ての読み方
若山牧水 「姉妹」

「飄然と」の書き方・書き順

いろんなフォントで「飄然と」


ランダム例文:
食わず   覆い隠される   気を付ける  

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