例文・使い方一覧でみる「飄々」の意味


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...「吉梵法師」と勒(ろく)された墓石は今なお飄々(ひょうひょう)たる洒脱の風(ふうぼう)を語っておる...   「吉梵法師」と勒された墓石は今なお飄々たる洒脱の風を語っておるの読み方
内田魯庵 「淡島椿岳」

...帆村は向うから飄々(ひょうひょう)とやってくる潮らしき人物の袂(たもと)を抑(おさ)えていた...   帆村は向うから飄々とやってくる潮らしき人物の袂を抑えていたの読み方
海野十三 「赤外線男」

...飄々(ひょうひょう)として空に消えて行く様な気がした...   飄々として空に消えて行く様な気がしたの読み方
江戸川乱歩 「黄金仮面」

...悲堂の飄々(ひょうひょう)とした風格がそこにあざやかにうかがわれた...   悲堂の飄々とした風格がそこにあざやかにうかがわれたの読み方
高見順 「いやな感じ」

...飄々たるものに見えるのだった...   飄々たるものに見えるのだったの読み方
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「サレーダイン公爵の罪業」

...或は西風寄せ來り勢猛く飄々と無邊の麥隴みだす時...   或は西風寄せ來り勢猛く飄々と無邊の麥隴みだす時の読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...長白山頭には猛鷲(もうしゅう)の旗影飄々(ひょうひょう)として朔風に翻(ひるがえ)るの勢いをなせり...   長白山頭には猛鷲の旗影飄々として朔風に翻るの勢いをなせりの読み方
徳富蘇峰 「将来の日本」

...市木さんは飄々乎と歩いていた...   市木さんは飄々乎と歩いていたの読み方
豊島与志雄 「絶縁体」

...帰り後れた飄々乎たる人影が犬と共に散在している...   帰り後れた飄々乎たる人影が犬と共に散在しているの読み方
豊島与志雄 「真夜中から黎明まで」

...表にああして飄々(ひょうひょう)と飛び廻っているのか知ら...   表にああして飄々と飛び廻っているのか知らの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...こう飄々(ひょうひょう)と近づいて来て...   こう飄々と近づいて来ての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...飄々(ひょうひょう)としてわが行末を覚束(おぼつか)ない風に任せて平気なのは...   飄々としてわが行末を覚束ない風に任せて平気なのはの読み方
夏目漱石 「野分」

...又私は飄々(ひょうひょう)と歌を唱(うた)いながら路を急いだ...   又私は飄々と歌を唱いながら路を急いだの読み方
林芙美子 「新版 放浪記」

...木枯に吹き捲られながら飄々と有明荘の方へ上って行く...   木枯に吹き捲られながら飄々と有明荘の方へ上って行くの読み方
久生十蘭 「魔都」

...飄々乎(ひょうひょうこ)としてやってきたが曹操以下の並居る閣のまん中に立つと...   飄々乎としてやってきたが曹操以下の並居る閣のまん中に立つとの読み方
吉川英治 「三国志」

...行雲流水に身一つを飄々(ひょうひょう)と送っていたり...   行雲流水に身一つを飄々と送っていたりの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...木枯らしの中を落葉と一緒に飄々(ひょうひょう)と吹かれながら...   木枯らしの中を落葉と一緒に飄々と吹かれながらの読み方
吉川英治 「山浦清麿」

...飄々(ひょうひょう)と流れ...   飄々と流れの読み方
蘭郁二郎 「自殺」

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