例文・使い方一覧でみる「飄々」の意味


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...帆村は向うから飄々(ひょうひょう)とやってくる潮らしき人物の袂(たもと)を抑(おさ)えていた...   帆村は向うから飄々とやってくる潮らしき人物の袂を抑えていたの読み方
海野十三 「赤外線男」

...飄々(へう/\)高く揚らんとするの趣ある...   飄々高く揚らんとするの趣あるの読み方
田山花袋 「秋の岐蘇路」

...青木は飄々乎と歩いていった...   青木は飄々乎と歩いていったの読み方
豊島与志雄 「擬体」

...飄々(ひょうひょう)として七兵衛が...   飄々として七兵衛がの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...松本平を前に望むところ――孤影飄々(ひょうひょう)として歩み行くあとを...   松本平を前に望むところ――孤影飄々として歩み行くあとをの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...美人の姿は飄々(ひょうひょう)として池畔(ちはん)をあちらへ遠ざかり行きながら...   美人の姿は飄々として池畔をあちらへ遠ざかり行きながらの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...飄々(ひょうひょう)として出かけて帰らないところを見ると...   飄々として出かけて帰らないところを見るとの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...飄々(ひょうひょう)として唸(うな)りながら...   飄々として唸りながらの読み方
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」

...みなさまさよなら!私は歪(ゆが)んだサイコロになってまた逆もどりここは木賃宿の屋根裏です私は堆積(たいせき)された旅愁をつかんで飄々(ひょうひょう)と風に吹かれていた...   みなさまさよなら!私は歪んだサイコロになってまた逆もどりここは木賃宿の屋根裏です私は堆積された旅愁をつかんで飄々と風に吹かれていたの読み方
林芙美子 「新版 放浪記」

...本郷真砂町の宿から飄々と出て行ってしまった...   本郷真砂町の宿から飄々と出て行ってしまったの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...飄々と立ち現われて来たのはタヌキ嬢ならびに狐のコン吉の二人連れ...   飄々と立ち現われて来たのはタヌキ嬢ならびに狐のコン吉の二人連れの読み方
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」

...木枯に吹き捲られながら飄々と有明荘の方へ上って行く...   木枯に吹き捲られながら飄々と有明荘の方へ上って行くの読み方
久生十蘭 「魔都」

...ひょろ高い着流しの後姿が、妙に、飄々としている...   ひょろ高い着流しの後姿が、妙に、飄々としているの読み方
火野葦平 「花と龍」

...また彼の歩き振りは飄々たる抜きあしの態で...   また彼の歩き振りは飄々たる抜きあしの態での読み方
牧野信一 「月あかり」

...そこでその花下に在る開いた毛の為めに風に連れられ飄々と気中を浮び行って...   そこでその花下に在る開いた毛の為めに風に連れられ飄々と気中を浮び行っての読み方
牧野富太郎 「植物記」

...日本左衛門の飄々乎(ひょうひょうこ)たる姿を...   日本左衛門の飄々乎たる姿をの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...いつも飄々(ひょうひょう)と...   いつも飄々との読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...相かわらず飄々(ひょうひょう)たる行者の道をさまよっている」「犬は?」と...   相かわらず飄々たる行者の道をさまよっている」「犬は?」との読み方
吉川英治 「親鸞」

「飄々」の読みかた

「飄々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「飄々」


ランダム例文:
目覚え   享楽的   別戸  

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