...その生活ぶりが飄々(ひょうひょう)としていて...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...無我飄々だ!四十四日ぶりに理髪して八日ぶりに入浴した...
種田山頭火 「其中日記」
...物に憑かれたように飄々とうろついてる多くの男の影...
豊島与志雄 「溺るるもの」
...松本平を前に望むところ――孤影飄々(ひょうひょう)として歩み行くあとを...
中里介山 「大菩薩峠」
...雪の飄々(ひょうひょう)翩々(へんぺん)たるを観て花に諭(たと)へ玉に比べ...
中谷宇吉郎 「雪」
...飄々(ひょうひょう)としてわが行末を覚束(おぼつか)ない風に任せて平気なのは...
夏目漱石 「野分」
...俺ははなつから手柄を立てるつもりで來たわけぢやねえのさ」飄々(へう/\)として神田へ歸る錢形平次...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...上野山さんは飄々と酒を呑みよく話している...
林芙美子 「新版 放浪記」
...闇黒の海の上を飄々と吹流されて行くうち...
久生十蘭 「重吉漂流紀聞」
...其度にリボンが飄々(ひらひら)と一緒に揺(うご)く...
二葉亭四迷 「平凡」
......
三好達治 「朝菜集」
...飄々(ひょうひょう)として軽ろやかな天来の(デモニカル)芸術である...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...日本左衛門の飄々乎(ひょうひょうこ)たる姿を...
吉川英治 「江戸三国志」
...いつまで無為飄々(むいひょうひょう)たるのか」ふと...
吉川英治 「三国志」
...天雲を降りて天雲へ帰るがごとく飄々(ひょうひょう)とひょろけつつ五台山へもどっていく...
吉川英治 「新・水滸伝」
...飄々(ひょうひょう)と...
吉川英治 「親鸞」
...相かわらず飄々(ひょうひょう)たる行者の道をさまよっている」「犬は?」と...
吉川英治 「親鸞」
...仙人みたいに飄々(ひょうひょう)としている恬淡(てんたん)な老人である...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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