例文・使い方一覧でみる「飄」の意味


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...思切りよく然(ふらり)と家出をして了つて...   思切りよく飄然と家出をして了つての読み方
石川啄木 「足跡」

...道灌山以来は「虚子は小生の相続者にもあらず小生は自ら許したるが如く虚子の案内者にもあらず」と亭に贈った手紙にある如く...   道灌山以来は「虚子は小生の相続者にもあらず小生は自ら許したるが如く虚子の案内者にもあらず」と飄亭に贈った手紙にある如くの読み方
高浜虚子 「子規居士と余」

...それを火に入れさっしゃい」旅僧はこう云ってお作が礼を云おうとするのも待たないで然として往ってしまった...   それを火に入れさっしゃい」旅僧はこう云ってお作が礼を云おうとするのも待たないで飄然として往ってしまったの読み方
田中貢太郎 「妖怪記」

...車は一の砲弾(ほうだん)の如く(ひゅう)...   車は一の砲弾の如く飄の読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...ことりことりと逸な足取りで歩いてゆく...   ことりことりと飄逸な足取りで歩いてゆくの読み方
豊島与志雄 「川端柳」

...いつもの姿で々乎と出歩き...   いつもの姿で飄々乎と出歩きの読み方
豊島与志雄 「絶縁体」

...五百木亭氏は最初大阪で医者の試験に及第したが...   五百木飄亭氏は最初大阪で医者の試験に及第したがの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...その翌日はまた然(ひょうぜん)として...   その翌日はまた飄然としての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...逸(ひょういつ)なところのない今様(いまよう)仙人ゆえ...   飄逸なところのない今様仙人ゆえの読み方
長谷川時雨 「平塚明子(らいてう)」

...また一つには石川先生の然とした風格のある講義ぶりにもよつたのである...   また一つには石川先生の飄然とした風格のある講義ぶりにもよつたのであるの読み方
堀辰雄 「二三の追憶」

...彼の酒を愛した々とした生活...   彼の酒を愛した飄々とした生活の読み方
堀辰雄 「萩原朔太郎」

...次にはかっぽれの活人形(いきにんぎょう)のような逸(ひょういつ)な姿で踊りあがり...   次にはかっぽれの活人形のような飄逸な姿で踊りあがりの読み方
牧野信一 「鬼涙村」

...長橋三百丈影偃緑波中人似行天上々躡玉虹という江戸名物の川開きに...   長橋三百丈影偃緑波中人似行天上飄々躡玉虹という江戸名物の川開きにの読み方
正岡容 「圓朝花火」

...半白の頤(あご)ひげをなびかせて然と来たり...   半白の頤ひげをなびかせて飄然と来たりの読み方
山本笑月 「明治世相百話」

...後には大津絵風の逸な筆致で...   後には大津絵風の飄逸な筆致での読み方
山本笑月 「明治世相百話」

...然(ひょうぜん)と京から姿を隠してしまった...   飄然と京から姿を隠してしまったの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...(ひょう)として...   飄としての読み方
吉川英治 「親鸞」

...相かわらず々(ひょうひょう)たる行者の道をさまよっている」「犬は?」と...   相かわらず飄々たる行者の道をさまよっている」「犬は?」との読み方
吉川英治 「親鸞」

「飄」の読みかた

「飄」の書き方・書き順

いろんなフォントで「飄」

「飄なんとか」といえば?  


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間かく   ディオニュソス   ベッセル  

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