例文・使い方一覧でみる「飄」の意味


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...故山の花を後(あと)にして然北海の客となつた...   故山の花を後にして飄然北海の客となつたの読み方
石川啄木 「悲しき思出」

...夜光命(よびかりのみこと)然來りて裸男を訪ひ...   夜光命飄然來りて裸男を訪ひの読み方
大町桂月 「上州沼田より日光へ」

...疾(はや)きこと風(ひょうぷう)の如く...   疾きこと飄風の如くの読み方
田中貢太郎 「牡丹燈籠 牡丹燈記」

...然として清國漫遊の途に上りたる間に...   飄然として清國漫遊の途に上りたる間にの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...然として清国漫遊の途に上りたる間に...   飄然として清国漫遊の途に上りたる間にの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...窓紗を排き見れば雨にあらずして雪花たり...   窓紗を排き見れば雨にあらずして雪花飄飄たりの読み方
永井荷風 「断腸亭日乗」

...二人が然(ひょうぜん)として...   二人が飄然としての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...この先生が逸(ひょういつ)で...   この先生が飄逸での読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...然(へうぜん)と江戸へ歸つて來る外はありませんでした...   飄然と江戸へ歸つて來る外はありませんでしたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...松風無復点塵...   松風無復点塵飄の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...やることが逸でしかも正道からはずれない...   やることが飄逸でしかも正道からはずれないの読み方
柳田国男 「故郷七十年」

...翁は稀に見る逸の名人肌...   翁は稀に見る飄逸の名人肌の読み方
山本笑月 「明治世相百話」

...(ひょう)として...   飄としての読み方
吉川英治 「三国志」

...(ひょう)として...   飄としての読み方
吉川英治 「私本太平記」

...また然(ひょうぜん)と立ち去ってしもうた...   また飄然と立ち去ってしもうたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...(ひょう)としてここに旅へ吹かれ出た史進の姿は...   飄としてここに旅へ吹かれ出た史進の姿はの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...なぜならば、愚堂和尚は、数年前に妙心寺を去って、東国から奥羽の方を旅しているとは聞えていたが、至って、々たる存在で、時には、主上(しゅじょう)後水尾天皇の御座ちかく召され、清涼の法莚(ほうえん)に、禅を講じているかと思えば、ある日は、弟子僧ひとり連れず、片田舎の道に行き暮れて、夜の一飯に当惑していたりしているといった風な人だからである...   なぜならば、愚堂和尚は、数年前に妙心寺を去って、東国から奥羽の方を旅しているとは聞えていたが、至って、飄々たる存在で、時には、主上後水尾天皇の御座ちかく召され、清涼の法莚に、禅を講じているかと思えば、ある日は、弟子僧ひとり連れず、片田舎の道に行き暮れて、夜の一飯に当惑していたりしているといった風な人だからであるの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...然――いかにもそういったふうな武蔵の去来だったのである...   飄然――いかにもそういったふうな武蔵の去来だったのであるの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「飄」の読みかた

「飄」の書き方・書き順

いろんなフォントで「飄」

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貧窮民   滑稽さ   おなか  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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