例文・使い方一覧でみる「颯」の意味


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...(さっ)と音して...   颯と音しての読み方
泉鏡花 「婦系図」

...(さつ)と開(ひら)いた...   颯と開いたの読み方
泉鏡花 「怪談女の輪」

...(さっ)と吹起るにさえ...   颯と吹起るにさえの読み方
泉鏡花 「貝の穴に河童の居る事」

...木枯(こがらし)の々(さつさつ)たりや...   木枯の颯々たりやの読み方
上田敏 上田敏訳 「海潮音」

...後藤とむき合った距離を々とちぢめていった...   後藤とむき合った距離を颯々とちぢめていったの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...子ノ意地ノ悪ソウナ顔ヲ見ルト...   颯子ノ意地ノ悪ソウナ顔ヲ見ルトの読み方
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」

...ソノ子ハト云ウト...   ソノ颯子ハト云ウトの読み方
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」

...予ハ子ト同様ニ偽悪趣味ガアリ...   予ハ颯子ト同様ニ偽悪趣味ガアリの読み方
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」

...満目碧玉(まんもくへきぎょく)のごとく青嵐々(せいらんさっさつ)として生気躍動するを見る...   満目碧玉のごとく青嵐颯々として生気躍動するを見るの読み方
永井隆 「長崎の鐘」

...祠の裏で(さっ)と藪(やぶ)をくぐるような物の音...   祠の裏で颯と藪をくぐるような物の音の読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...爽として今までの醉つた樣子などは拭つたやうになくなつて居ります...   颯爽として今までの醉つた樣子などは拭つたやうになくなつて居りますの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...朝風は(さッ)と吹き込んで...   朝風は颯と吹き込んでの読み方
広津柳浪 「今戸心中」

...普請は々(さっさつ)と出来る...   普請は颯々と出来るの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...もしも彼が美しい爽(さつさう)とした若い紳士だつたとしたら...   もしも彼が美しい颯爽とした若い紳士だつたとしたらの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...むしろ爽としたやうな顏つきをしていらつしやる...   むしろ颯爽としたやうな顏つきをしていらつしやるの読み方
堀辰雄 「「神々のへど」」

...老人の姿たるや爽(さっそう)たるものであろう...   老人の姿たるや颯爽たるものであろうの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...々(さっさつ)と...   颯々との読み方
吉川英治 「三国志」

...あの死をきわめた爽(さっそう)たる白衣(びゃくえ)の影が...   あの死をきわめた颯爽たる白衣の影がの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

「颯」の読みかた

「颯」の書き方・書き順

いろんなフォントで「颯」


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